2012年11月29日木曜日

マブラヴ・オルタネイティブクリア後感想(ネタバレ有り)

マブラヴ・オルタネイティブのフルコンプリート後感想、ネタバレ有エントリーです。

例によって、あらすじメモ+感想という感じで書いていきます。

総合戦闘技術評価演習終了までプレイ時点での感想

 ハイヴ内部らしきところで実験槽の脳らしきものを多数発見するところからオープニングが始まる・・・
 UNLIMITEDの世界を一通り体験した知識、経験を持った状態でUNLIMITEDの世界の最初に戻ってくる武。悲惨なイメージだけが残っているオルタネイティブ5計画を阻止するために過去の知識であり、この世界の未来の知識を活用してオルタネイティブ4計画を達成すべく、この世界を救うために立ち上がる!
 この時点では絶対に知りえない極秘計画オルタネイティブ4や5の話を夕呼先生にしてとりあえず特別に軍の訓練兵として編入させてもらう。すでに、前の世界で訓練済みなだけあってありとあらゆる技能や知識が完璧な武。前の世界での日程をぐんぐん縮めていち早く正規兵になり発言力を得て世界を救おうと頑張る。
 総合戦闘技能評価演習も一度体験済みなので楽々。前の世界でひっかかった毒蛇やベルトキット紛失、ロープとライフルのどちらを残すかなどなど、頭を悩ませた選択肢を未来の知識を使って華麗に選択していく。

 強くてニューゲーム。俺TUEEE状態。正直楽しいw。これから起こることを知っていてそれをうまく使っていくってのは楽しいね。シナリオ自体も無印マブラヴで明かされなかった謎に迫っていきそうなな感じだし・・・これだよこれ、このシナリオを待っていたんだ!

並列世界への転送実験開始までプレイ時点での感想

 あっさり総合戦闘技能評価演習をクリアして衛士となった武たち。戦術機適性試験、戦術機シミュレーションで前の世界以上の驚くべき結果を最初からたたき出す。並行して、HSST墜落事件を事前に知っていた武の助言のもと夕呼先生が裏から手をまわしてそれを未然に防いでしまう。
 武は、いち早く他のメンバーにも戦術機を使いこなしてほしい武は、夕呼先生に元の世界のゲーム「バルジャーノン」のような簡易な操作方法で複雑な挙動を再現できないか?という考えのもと、その概念を取り入れた戦術機の新制御OS「XM3(エクセムスリー)」を開発してもらう。
 このXM3の性能が想像以上によく、前の世界で苦戦した千鶴&彩峰と組んでの模擬戦で最初から圧倒的な差で勝利してしまう。
 このころオルタネイティブ4の研究に行き詰まっていた夕呼先生のところで見た資料が元のEXTRA編の世界の夕呼先生が閃いて黒板に書き殴っていたものに酷似していることに気づき、元の世界へ一時的に武を飛ばし理論の回収を命じられる。

 もう何もかもが順調に流れていてwktkが止まらない。EXTRA編の世界ともかかわり持ち出したし、何気ない靴が草むらに飛んで行ってしまったものが投げ返されてきた所とか、あちこちの伏線が次々回収されていって読んでて楽しい。理論の回収直前までやってきた所で、ついにオルタネイティブシナリオ固有のイベント。沙霧の反乱がおこる。

沙霧の反乱終息までプレイ時点での感想

 火山の近くの避難命令地域への派遣を手をまわしてほかの部隊にお願いしたことで、武達の対応より事務的で強制的な手段が取られてしまったことがきっかけとなったかはわからないが、国政を憂いていた彩峰の許嫁であり、彩峰の父の部下だった沙霧が立ち上がり、千鶴の親である内閣総理大臣を殺害し反乱を起こしてしまう。
 訓練兵である207小隊は後方警戒の任務にあたるが、そこに帝都を戦火に巻き込みたくないとわずかな護衛とともに逃げ延びてきた冥夜の姉である将軍と出会あう。207小隊は将軍を護衛しながら横浜基地を目指す。
 途中逃げきれず沙霧部隊に包囲されるが、冥夜が姉である将軍の影武者役をかって出て沙霧の説得をする。あと少しというところで国連の兵士が発砲をし説得失敗、戦闘に突入してしまう。

 このシナリオはたまの父親である国務次官、千鶴の親である内閣総理大臣、冥夜の姉である将軍、彩峰の許嫁である反乱首謀者、美琴の父である諜報部の工作員と関係者が多い部隊のそれぞれの立場といりまじってそれぞれの葛藤などもありなかなか面白かった。武はこの事件を経て、大義のために自らの手で犠牲を出してしまうこと手を汚してしまうことへの覚悟を深める。

まりもちゃん(T T)

 反乱の事件が終息し将軍護衛の成果をあげた訓練部隊は急遽昇任が決まり訓練課程修了で全員少尉に昇格、正式に軍に配属される。配属先は全員一緒で夕呼先生直轄の特殊任務部隊。そして、武は元の世界へ再びジャンプ。理論の回収も済ませ、また武が基礎概念を提案した戦術機の新制御OS「XM3」の性能試験が行われる。想像以上のパフォーマンスを見せ喜んでいるところに突然BETAが現れる。
 初の戦場ということでパニック状態に陥る分隊メンバー。催眠暗示と興奮剤の投与によって完全にパニックに陥った武は性能試験用の模擬ペイント弾でBETAに突っ込んで行ってしまい戦術機がやられてしまう。コックピットの電源が落ちBETAの迫る音が響いて死にたくないと叫ぶ武。ギリギリのところをほかの国連軍の戦術機に助けられる。
 すべてが順調に進んでいたところに失態を犯してしまい落ち込む武を慰めていたまりもちゃんが・・・まりもちゃんがーーーー

 この何もかも順調にいってたところから、まりもちゃんが突然BETAに目の前で食べられてしまうという衝撃の展開でいっきに地獄に叩き落された感じ。その直前の戦術機が停止してBETAが迫ってくる時も、何か選択肢失敗してしまったのかとドキドキした・・・。そこを救い出されて、ほっと一息、ここから立ち直っていくんだと思ってた矢先にBETAにまりもちゃんが殺されてしまう・・・てか食べられてしまうとか・・・ナンダコナンダコレ。もうすっかりこの作品にやられちゃってます。

純夏事故後、BETAの世界へ戻ってくるところまでプレイ時点での感想

 絶望のどん底に叩き落された武は、この世界から逃げるため元の世界に戻してもらうように夕呼先生に頼む。元の世界へ逃げ帰ってきた武は、平和なこの世界と生きているまりもちゃんを見て号泣。もうツライ世界のことは忘れて、この元の世界で生きていこうとするが事件がおきる。
 朝起きると殺人事件のニュースが・・・まりもちゃんがひき肉工場の機械に頭部を挟まれて死んでしまう。BETAに頭から食べられてしまったまりもちゃんと重なり混乱する武。夕呼先生のもとに駆け付けると、どうやらまりもが死ぬという因果を武がこちらの世界に運び込んでしまったということが判明する。

 ざわざわっとしました。これでまりもちゃんだけじゃなく、たとえばBETAをこちらの世界に引き寄せてしまったらどうなるか!?どっちの世界も、あのひどい世界と同じようになってしまうのか・・・

 また落ち込む武に更なる事件がおきる。武に近しい人の記憶がこの世界から流出してしまっていることが判明する。次々と武を忘れていってしまう世界。そんななか純夏だけはしっかり武をしっかり覚えている。向こうの世界に純夏が居ないから記憶の流出先がないためかもしれないと安心するが、その翌日、いつも「タケルちゃん、タケルちゃん」と言っていた純夏が「おはよー白銀くん」と・・・ショックを受ける武にさらなる追い打ちが・・・今度は純夏が事故によって重傷を負ってしまう。
 純夏は記憶の流出が起こっていなかったのではなく、いち早く自分が武の記憶を忘れてしまっていることに気づき、毎日つけていた日記を何回も何回も読み直すことで記憶を保っていたのだった。それが武が向こうの世界からやってきたことで因果のバランスが崩れ記憶や因果の流入流出がおきてしまい記憶の流出速度が早まってしまった。世界がめちゃくちゃになってしまった。
 夕呼先生は解決策として、因果の流入流出が武を通じて行われているその根本原因を正せばすべての世界が正常に戻ると提案する。武も覚悟を決め、向こうの夕呼先生がもしも元の世界に武が取り残されてしまった時のために用意していた帰還手段を使い、武は再びBETAのいる世界へ舞い戻る。

 まりもちゃんが食べられちゃった時点で絶望のどん底だったんですが、そこからこうも次々と更なるどん底に叩き落されるとは思わなかった。
 純夏の日記はずるい・・・なんていうかもう涙目になりながら見てた。タケルちゃん大好きの気持ちが伝わってくるし。絶対に、絶対に忘れないという強い決心も伝わってくる。忘れても思い出すんだという決心が・・・純夏いいやつだ!絶対に、絶対に救って見せる。世界をもとに戻して見せると力が入った。

00ユニットの正体、オルタネイティブ4計画

 決心と覚悟をもって戻ってきた武に、完成した00ユニットが紹介される・・・そう、純夏そっくりの姿でBETAに対する憎しみをつぶやき錯乱し続ける作られた存在として。
 オルタネイティブ計画についても一端が明かされる。オルタネイティブ計画とは人類とBETAのコミュニケーションを可能にしBETAの情報を調べ、また交渉などを行うための計画。オルタネイティブ1はありとあらゆる学者を集めてのコミュニケーション手段の模索、2は徹底的なBETAの研究。3がテレパシー能力による直接的な交信。超能力特性の高い個体同士を遺伝子操作で配合してテレパシー能力を持った子供を作る。社霞はその中でも飛びぬけて能力が高い個体だった。プロジェクトの結果、得られた情報は、人類を生命体として認識していないことが分かる。むしろ機械の方に興味を示しているということ。そしてオルタネイティブ4は機械に人間の思考をさせてコミュニケーションを行おうという計画。
 純夏がそこに選ばれたのは、過去にBETAに捕虜にされて生きながらにして脳だけにされてしまいながらも唯一生還した個体だったため。00ユニットの完成とともに、その脳のデータを吸出し00ユニットの量子電導脳に移植。機械としてBETAに認識される体を持ちながら人間の思考を持つ疑似生命体として生まれ変わった。

 無印クリア時点での予想についていろいろ明らかになったところであってたこと外れたことを整理してみる。
 まず、培養槽の脳みそは鑑純夏っていうのは当たってたみたいだ。伏線が多かったのもあるか。
 次に、社霞についてはテレパシー能力者っていうのは表現が違うけど合ってはいた。人造人間というのも、正解といっていいか。ただ、無印マブラヴではあまり感情や思考というものを感じられなかったから人としては欠陥があるんじゃないかと思ってたけど、オルタネイティブでは随分と自分の意思や感情を持ってるようになってるな。ここは外れたか。
 オルタネイティブ4がテレパシーによるBETAとの交信というのも大体合っていた。ただ、オルタネイティブ1~3の予想は見事に外したな。ハズカシイw。でもオルタネイティブ計画がBETAとのコミュニケーションをするための計画だとしたら、オルタネイティブ5がその延長線上にあるのがどうも納得しにくいな。
 純夏がこちらの世界で脳だけにされてしまってるということは、その因果が元の世界に流れ込んだと考えると、事故によって植物人間になってしまうとかなのかな?それとも、00ユニットの完成に伴って殺されてしまった純夏の死という因果が流れ込んで世界に殺されてしまった?00ユニットの感情を取り戻すことで元の世界の純夏も意識や感情を取り戻したりするのかな?

佐渡島ハイヴ奪還作戦直前まで

 00ユニットこと純夏の調律を任せられる武、と同時に伊隅中隊への配属が決まる。伊隅中隊には茜や柏木などの一足先に総合戦闘技能評価演習をクリアした人たちと、頼れる先輩中尉達が居る。みんな明るくていい人たちだ。
 純夏はひたすらBETAに対する憎しみとBETAを殺す訓練をさせろと錯乱するが、武が話しかけるようになってから急激に症状が改善する。順調な回復を見せる純夏に夕呼先生は性能試験を行うため大がかりな佐渡島ハイヴ奪還作戦を発動する。
 作戦では純夏が100mを超えるほど巨大な戦術機「凄乃皇(スサノオ)・弐型」に搭乗し、ムアコック・レヒテ機関なる抗重力エンジンを備え、敵レーザー砲をラザフォードフィールドなる重力場で曲げて防御。荷電粒子砲で本拠地を叩くというとんでもない兵器。重力場制御によって移動するため、機体内を逆位相のラザフォードフィールドで覆わないと人が存在できないような空間になってしまうが、当時の演算器では不可能だったものを量子電導脳の演算能力で補うことで実戦配備が可能になったという。ここまですごい兵器をもってして、夕呼先生曰く00ユニットのウェポンオプションの1つに過ぎないと言い放つ。

 純夏の感情が取り戻されていくさまは、まさに愛情の力というかわかりやすいけどいいね。もしかして、純夏も武と同様に時間をループしていて、この世界で武が忘れてしまったオルタネイティブ5計画後の世界を何度も体験しているとか?毎回、武が殺されてしまう世界を見続けることでBETAを憎むようになって・・・さらに、この世界の結末も実は知っていて、それで早く訓練をと焦ってたり?・・・確定した未来を知っているオルタネイティブシナリオの初期の武に似ている気がした。
 凄乃皇はすげーな。なんていうかこれでもかっていうぐらいの特殊兵装満載でwktkが止まらない。これを純夏が操るわけか・・・燃える!

佐渡島ハイヴ奪還作戦

 作戦は途中まではうまくいき、凄乃皇が荷電粒子砲を撃って佐渡島ハイヴの一撃で上層を吹き飛ばすところまではばっちり。あの時の人類全体の昂揚感といったらなかった。これで勝てる!人類は救われる!そんななか、2発目の荷電粒子砲発射直後にトラブル発生。凄乃皇が停止し墜落してしまう。
 再起動を試みるも失敗。機器類は正常なのに起動しないところから、00ユニットこと純夏に関するトラブルだと判断し00ユニットの回収と凄乃皇の自動制御による退避または自爆の命令を下す夕呼先生。極秘中の極秘である00ユニットの回収に向かう武と伊隅隊長。武が純夏と呼びかけたことで、伊隅隊長は武と00ユニットこと純夏の関係を知る。
 そのまま武は純夏を戦術機に乗せて退避、伊隅は凄乃皇の制御を試みる。途中、武の護衛をしていた柏木機がダメージを受け離脱を断念。伊隅隊長のサポートに戻る。
 武の脱出は艦隊の援護などもあり成功するが、凄乃皇の起動はうまくいかずムアコック・レヒテ機関を暴走させて自爆。佐渡島ごと消し去る作戦に切り替える。そこに想定外に援軍を投入してきたBETA、柏木が護衛に徹するも圧倒的な物量の前に敗北。殺されてしまう。
 伊隅機も破壊され脱出不能となった伊隅は凄乃皇に残り手動でムアコック・レヒテ機関を暴走させて自爆する覚悟をする。

 「ハイヴが・・・砕けた・・・」荷電粒子砲SUGEEEE!これが安定運用までいけば勝てる!そうみんなに思わせるには十分な威力だった。と同時にトラブルとか、何としてでもこの兵器を無傷にもって帰りたいというみんなの気持ちはすごくよくわかる。
 このあたりからもう、死を覚悟した戦士達の熱い戦い。EXTRA編のほのぼのした雰囲気などどこへその。燃える、熱い、泣ける戦いが続く。人類の未来のため、中隊の戦友のため命を懸けて戦う。柏木のあっけない最後、伊隅隊長の自爆覚悟が決まってからの通信・・・。柏木といい、伊隅隊長の一人で残るっていうセリフといい、もう嫌な予感しかしなかったけどな!

純夏イベント

 佐渡島ハイブ作戦で不調になっていた純夏だが、ダメージはなく順調な回復を見せる。思考も安定し、自分の状況もしっかりと理解する。自分ががBETAにどんな扱いを受けたのか、自分は00ユニットで人間じゃない。そんな葛藤と同時に、武がどれだけ危ない状況にあるのかを知り危険から遠ざけようする。しかし、武もあきらめず、それを知ってもなお純夏と一緒に居たいと願う。

 ようやくスミカと心が通じ合えた・・・これでいつも通りの元気な純夏に戻るかな?

横浜基地襲撃

 まただ、これから順調にいけばうまくいく。世界を救えるという時に事件が起きる。佐渡島ハイヴから逃げ延びた一部のBETA(といってもかなりの大軍勢)が横浜基地を目指して進軍してくる。目的は横浜地下に残したままとなっているハイヴ反応炉。先の作戦で消耗しきった帝国軍などの援軍も望めず少ない戦力でBETAを向い撃たなくてなならなくなる。純夏は武と一緒に愛し合い激しい感情にさらされたため、量子電導脳を保護するODL溶液が急激に劣化。回復のため数時間のメンテナンスが必要。そもそも凄乃皇自体が先の作戦で自爆し、予備部品での組み立てが間に合わず出撃不能。
 横浜基地の総力をあげて防衛を試みるが圧倒的なBETAの物量に基地が浸食されていく。しかも、BETAは戦術というものを使わないと研究されていたが、その前提が覆り陽動作戦。レーザー級BETAの温存など今までにない動きを示し苦戦を強いられる。
 純夏が途中でメンテナンスを中断し起動。リーディングの結果あらたな事実を掴み、夕呼は反応炉の停止を決断する。人が作ったものではないハイヴの反応炉を止めるにはBETAが大勢向かっている反応炉そのものに直接現地は向かわなくてはならず、茜の姉がその役に立候補する。
 早瀬中尉と武の突撃前衛(ストームバンガード)コンビで護衛にあたるが、どこからか制御室にBETAがもぐりこんでしまい茜の姉が殺されてしまう。同時に通信ケーブルを切断され司令部と連絡が取れなくなった武たちは反応炉を破壊することを決断する。
 時限装置をしかけて反応炉を破壊しようとするが、ここでもBETAが今までにない行動をおこし、爆弾の時限装置のみを破壊してしまう。反応炉が単なるBETA達のエネルギー供給源ではなく、戦術情報をハイヴ間でやり取りする通信装置ではないかと本能的に気づいた早瀬隊長は戦術機の自決装置(SDS)を起動してリモートではなく直接反応炉を爆破破壊する。

 次々イスミ・ヴァルキリーズのメンバーが死んでいってしまう。負傷していく・・・もう最後に特攻するしかないのか?食堂で茜に姉と早瀬の最後を話した時はかなりうるうるきてしまった。作戦中は悲しむ間も無く、次への対処をしなければならないせいか、終わった後の弔いの時なんかに色々思い出してしまうんだな。

桜花作戦開始直前

 横浜基地を破壊しつくされ、かろうじで守れたものはA01部隊イスミ・ヴァルキリーズの内、元訓練兵だった武、冥夜、千鶴、彩峰、たま、美琴の6人、00ユニットである純夏、オルタネイティブ計画に深くかかわってる社霞。戦術機に至っては月詠さんたち帝国斯衛軍の機体とA01部隊が死守した凄乃皇。
 こんな状態でも純夏がリーディングした情報により反応炉から人類の戦略情報がオリジナルハイヴに伝わってしまった可能性があるため、喀什(カシュガル)にあるオリジナルハイヴを早急に排除する必要がでてきた。そこでたてられた作戦が「桜花作戦」。凄乃皇に直援部隊として武達A01部隊をつけた特殊部隊によるオリジナルハイヴ破壊作戦。武、純夏、霞は凄乃皇に乗り込んで最深部のコアを破壊する。護衛の戦術機はまともに動くものがないため、無事だった月詠さんたち帝国斯衛軍の機体を借り受ける。世界中の軍を使い壮大な陽動を行い敵本部のコアまで地球周回軌道から一気に降下、攻め込むというもの。

 いよいよ最終決戦か、最後はマブラヴのオリジナルメンバー+霞。この少人数で世界を救うとかわかりやすいじゃないか。やってやろうぜ。

桜花作戦

 突入作戦開始時にあのJAMの「未来への咆哮」が流れるんだな。すげぇいい所で流れるな!これは思い入れ深くなる曲になるはずだ。カッコイイし、熱いし、最終決戦だし!
 最深部に近づくにつれて敵の攻撃も激しく・・・後方からの敵増援を止めるために千鶴と彩峰が、コアへの入り口を開き、武たちを通した後BETAたちを通さないように最後まで戦いつづけゲートを封鎖するために美琴とたまが・・・。最後にハイヴコアの攻撃から凄乃皇を守るために冥夜が・・・。みんな犠牲になりながらも人類の勝利のため戦う。そして最後に凄乃皇でコアを破壊、武、純夏、霞だけを乗せた脱出艇で帰還する。
 基地に戻ってくるが、純夏は復活しなかった。量子電導脳の保護溶液であるODLの浄化はハイヴの反応炉を使わなくては行えず、人類が保有していたハイヴがなくなってしまった今、純夏のODLを浄化する手段がなく助ける手段がなかった。

 A01部隊のみんな頑張った。「未来への咆哮」がすげぇ思い入れ深い曲になってしまった。やっぱり作中歌は曲に多大な影響を与えるな。歌詞をみながら、戦友たちや廃墟となった町とか色々なイメージが思い浮かぶようになるんだろうな。
 オリジナルハイヴ攻略作戦がこんなに急遽実行に移されたのは、純夏自体がもう数十時間しか持たないから凄乃皇を使える最後のチャンスだったんだな。
 因果導体として、こっちの世界や、あっちの世界の因果や記憶を運んでしまっていたその原因自体は純夏の想いだったのか。純夏と結ばれてその力が解消され、すべての因果の流入がなかった元の世界へと戻っていく武・・・

マブラヴクリア

 元の世界、だけどちょっと違う世界。美琴は女の子に、冥夜の姉が生きていて一緒に転校して来たり。なぜか社霞まで転校して来たり。しかも霞は純夏を知っているみたいだった・・・。そもそもオルタネイティブ3計画で作られた霞はこっちの平和な世界では存在しないはずだし。純夏が思いつく限りの幸せな世界になったということなのかな?
 ぶっ通しでプレイしていたからか、自分があっちの世界に行ってる気分になる。平和な世界へ戻ってきた・・・そんな風に感じた。

クリア後感想

 というわけで、長かったマブラヴ・・・ようやくすべてをクリアしました。綺麗にハッピーエンドで終わった感じだしよかった。逆に言うと無印マブラヴの終わり方がひどかったな。これは必ずセットで売るべきだ。
 クリアしてからだと、もう冥夜との約束とか無理で、壮大な世界を賭けて戦い守ったらこの世界で純夏と生きていくことしか考えられないな。
 そして何よりも、このゲームをずっと気にさせてくれたJAM Projectの「未来への咆哮」に感謝したい。最高の曲ですよ。クリアした後カラオケで歌ったけど、色々思い出して涙目になってしまってた。いい作品でした。


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2012年11月28日水曜日

マブラヴ・オルタネイティブ クリア後感想(ネタバレ無し)

マブラヴ・オルタネイティブのネタバレ無し(無印のネタバレは有り)エントリーです。

マブラヴを当時プレイしていて、オルタネイティブをプレイしていない人へ


 前のエントリーと内容が一部重なりますが、マブラヴ無印で色々と謎や伏線が張られたまま回収されず、オルタネイティブが延期を繰り返したことで未プレイのままになってしまってる人が多いでしょうが、UNLIMITEDシナリオが楽しめた人にはぜひともオルタネイティブをお勧めします。
 タイトルからもわかるように、オルタネイティブ計画に関する話、謎、各種伏線などをしっかり回収してしっかりと完結している感じになってます。そして、プレイする前にはある程度マブラヴ無印の、特にUNLIMITEDシナリオを思い出しておいた方がオススメです。
 一度ざっと流してプレイしてからがオススメですが、それでも時間がかかるので、「マブラヴ無印・フルコンプリート後感想(無印のみネタバレ)[Chishow PRESENTS BLOG]」このエントリーで大きなイベントとそのあらすじメモを書きつつ感想を載せてあるので、それを読んで十分思い出せたらそのままプレイしてしまってもいいかも・・・

感想


 無印と合わせて総プレイ時間が100時間に迫る勢いの超大作でしたが、非常に楽しめました。EXTRAシナリオの雰囲気からUNLIMITEDの世界へ変わって、話の雰囲気もがらりと変わる・・・私はどうも普通の学園ものよりSFっぽい雰囲気の物の方が好きみたいだ。そういう意味ではこの作品はわりと好みだったと思う。色々と熱い展開も多くて、曲もJAM Projectでいい所で挿入歌入って!感動する話も多いし、あちこちうるうるときてしまった。
 システム面も無印同様によく動く、背景の拡縮とパン、キャラの移動なんかを組み合わせてうまく表現されていました。ここぞという処にはアニメーション動画が挿入されたり、カッコイイ挿入歌が入ったり。
 もともと、このゲームに興味を持ったのもJAM Projectの「未来への咆哮」っていうカッコイイ曲がなんでEXTRA編しか知らない私にしてみれば、ほのぼのとしたマブラヴに使われてるのか・・・そのギャップがずっと気になっていて・・・でも調べるとネタバレに引っかかってしまいそうで情報はシャットアウトしていて。そんなんでいつかやるリストに積んでいたゲームがようやくプレイできたというわけです。やっぱりゲームをクリアしてから改めてあの曲を聞くとまた印象が変わりますね。歌詞と連動して分隊のみんなや廃墟となった町の光景を連想したり・・・いや、いい作品。いい曲でした!

続きはネタバレ有りの「マブラヴ・オルタネイティブクリア後感想(ネタバレ有り)」で

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マブラヴ無印・フルコンプリート後感想(無印のみネタバレ)

マブラヴ無印のフルコンプリート後感想、ネタバレ有(オルタは無し)エントリーです。

マブラヴを当時プレイしていて、オルタネイティブをプレイしていない人へ


 ここだけ、オルタクリア後に追記しておきます。マブラヴ無印で色々と謎や伏線が張られたまま回収されず、オルタネイティブが延期を繰り返したことで未プレイのままになってしまってる人が多いでしょうが、UNLIMITEDシナリオが楽しめた人にはぜひともオルタネイティブをお勧めします。
 タイトルからもわかるように、オルタネイティブ計画に関する話、謎、各種伏線などをしっかり回収してしっかりと完結している感じになってます。そして、プレイする前にはある程度マブラヴ無印の、特にUNLIMITEDシナリオを思い出しておいた方がオススメです。
 一度ざっと流してプレイしてからがオススメですが、それでも時間がかかるので、このエントリーで大きなイベントとそのあらすじメモを書きつつ感想を載せてあるので、それを読んで十分思い出せたらそのままプレイしてしまってもいいかも・・・というわけでイキマス!

総合戦闘技能評価演習終了までプレイ時点での感想

 突然、へんな世界へ送り込まれてしまった感じ。家から出てみると回りが廃墟で世界は地球外知的生命体BETAと何十年も人型ロボットを使って戦争を続けている。でも、クラスメイトや夕呼先生やまりも先生は居て・・・でも、そんな世界だから性格の根幹は一緒なんだけど考え方が軍隊に所属してるだけあって違って、武のことは知らなくて・・・
 そんな中、身分証明書も持たない武はノコノコと学校があったところに出向いて軍に捕まってしまう。基地の副指令なんて立場に上り詰めてた夕呼先生が出てきて武が「異世界から来たんだ!」という戯言を面白いと、特別に軍の訓練生として編入させてしまう。そこで、クラスメイト達と訓練をしてロボットのパイロットである「衛士」となるべく総合戦闘技能評価演習に挑む・・・

 とまぁ、序盤はそんな話。いきなりトンデモ設定な世界に飛ばされたな。純夏が出てこないのがやっぱり気になる、あの社霞(ヤシロカスミ)っていう無口な少女ががこっちの世界での純夏なんだろうか・・・まさか、あの実験室っぽい所にあった脳がそうとか?
 霞はあまり喋らないキャラだけど、テレパシーとか超能力があるのかな?こっちの思ってることを読み取って反応してる気がする。それで、あの脳だけになってしまった人?と交信をしているとか?唯一BETAと交信できる試験管ベビーとかの設定だったり?色々勝手な想像が膨らむなw
 それにしても武は平和ボケした日本から放りこまれただけあってダメダメだなw これが、ビデオゲームで培った能力を発揮してロボット「戦術機」操作のテクニックだけすごくあったりするのかな?楽しみだ。

 戦闘技術演習試験での選択肢はいろいろあったけど、基地で軽油は回収せず(選択肢が出なかった)、途中で毒蛇に噛まれ、ロープとライフルはライフル温存。悪くない感じで選べたと思う。ライフルはやっぱり、ロープで使っちゃうのはもったいない気がするね。軽油はもっていく選択肢が出なかったけど、もしかして訓練中とかの選択肢次第では出てきたりするのかな?ライフル+軽油でボートを使って余裕のクリアができるパターンもありそうな気がする。逆にロープを回収してライフルを使っちゃうと自動砲台が沈黙しないのかな?そこに、壊れかけの橋をロープで補修して渡ると撃ち落とされる・・・みたいなバッドエンドパターンもあったり?
 っていうか、ライフルを構えるたまちゃんの一枚絵が絶対にあると思ったから、ここでライフルは使わないというのが正解の選択肢だ!と決めつけてライフルを温存した俺・・・この手のゲームに慣れてるからでてくる攻略法かw

 さて、総合戦闘技能評価演習はクリア。晴れて衛士となったわけだが、戦術機の乗り心地はどうかな?そして、これ個別シナリオはどうなるんだろう?美琴と一緒のペアを組んだから美琴エンドってことはないよな?・・・話の展開がよめないな

大気圏外からのHSSTの狙撃までプレイ時点での感想

 総合戦闘技能評価演習に受かったことで、ついに衛士(パイロット)として戦術機の訓練が始まる。この世界にはビデオゲームのような娯楽が存在せず、遊園地なんてものもないから激しい動きをするジェットコースターなんかも乗ったことがある人が少ない。そんな違いのせいか、戦術機シミュレータの揺れにみんなダウンするなか、なんともない武。そして、ロボット格闘ゲーム「バルジャーノン」で鍛えた操作技術が活かされ、戦術機シミュレータをビデオゲームのようにとらえ好成績をたたき出す。ここに「スーパーエリートソルジャー」誕生w

 見事に予想的中。武は戦術機の特殊技能を持ってた!やっぱり主人公たるもの、せっかく異世界から来たんだから異世界ならではのスキルを持ってないとね!まぁ、確かにリアルに人型ロボットが軍用に存在したとして、ジャンプキャンセルをしようと考える人は居ないだろうからねぇw

 さて、特殊な才能を発揮したのは武だけじゃなかった。武に引っ張られてクラスメイトもとい分隊メンバーのみんなも操縦技術の底上げはされたけど、もともと持っていたそれぞれの才能、冥夜は近接での剣術、たまは弓道で鍛えた?長距離狙撃、彩峰は近接格闘術とそれぞれだれにも負けないスキルを習得していく。
 そんななか事件がおこる。たまのお父さんである国連事務次官が基地に視察にやってきたところに、HSST(スペースシャトル)が事故を起こし基地めがけて墜落してくる。しかも、爆薬満載で航法プログラムが改ざんされていて全速力で・・・なにかの陰謀のにおいがするが、基地に墜落して爆薬が爆発すると基地は全滅。残された少ない時間で取れる作戦は一つ、実戦では戦略的に使い物にならずお蔵入りになっていた戦術機で使う超長距離射撃用銃を固定し、大気圏外から超高速で突っ込んでくるHSSTを狙撃で迎え撃つという無茶な方法のみ。もちろん、狙撃するのはたまちゃん。がんばれたまちゃん!

 たまちゃんはやっぱり最高のスナイパーだな!カッコイイ。ここはすごくいい見せ場だった。エヴァのヤシマ作戦とか巨大ロボでの長距離射撃は燃えるね!
 それにしても国連事務次官お迎え時の霞の反応からするに、やっぱりテレパシー使えるんじゃないか?
 あと気になる伏線が・・・月詠さんのセリフにあった武が死んでいるって話はどういうことだ?

戦術機模擬演習終了までプレイ時点での感想

 千鶴、彩峰、武 vs 冥夜、たま、美琴 による3vs3の模擬戦。相変わらず千鶴と彩峰の中の悪さはそのまま、チームワークボロボロで負けてしまう。何とかチームをまとめようと合宿よろしく同じ部屋で寝泊まりしてお互いの理解を深めようとする武。

 EXTRAシナリオでのラクロスの時と同じようにチームがうまく機能しないのをまとめていく。HSST事件の時も緊張に押しつぶされそうになるたまが頑張るというEXTRAシナリオと同じような話だったし、これかぶせてきてるんだろうな。世界観がこう変わると、ベースが同じ話でもこうアレンジされると・・・面白いね。

火山災害救助までプレイ時点での感想

 いよいよBETAとの戦闘か?と思いきや災害救助出動。火山活動が活発になって避難命令が出ている地域に「この地を離れるわけにはいかない、それで死んでしまったとしても本望だ」と頑固に避難しないお年寄りたちを冥夜と一緒に救助にいく話。すでに火山活動が活発化してしまっていて、ギリギリまで説得を続けるがやはり避難しようとしない。
 ついに火山が噴火して土石流が村に流れてきてしまう。冥夜が村を守るために戦術機で山を切り崩し谷に崩落させて、土石流の流れを変えようとする。武も協力して、戦術機2台分の推進力を使い多段ロケットのように上空に飛び上り崖を一刀両断。戦術機2台を大破させるも、村を救う。

 試験で美琴、HSST狙撃でたま、模擬戦で千鶴&彩峰とそれぞれにフォーカスをあてたシナリオがあって、最後に冥夜のシナリオという感じ。将軍家の縁の者として民を見殺しにはできない、また民の気持ちもないがしろにはできない。だが軍人としては命令に従わないといけないという板挟みのなか、やはり将軍家の血筋として自分の信念にしたがって行動する冥夜。やっぱりこの人カッコイイな。心の中では迷ってるんだろうが、それを感じさせないあたり大物のオーラを感じるさすがだ。

冥夜ENDまでプレイ時点での感想

 戦略計画?オルタネイティブ4の成果が出ず、クリスマスの日にオルタネイティブ5に移行してしまう。オルタネイティブ5とは、わずか10万人という選ばれた人だけが別の惑星へ移住して地球を放棄するという計画。オルタネイティブ5発動後は、地球上の人類は残されたわずかな戦力でBETAに全滅覚悟で特攻・・・
 冥夜は将軍家の血筋ということで、移民権を得るが将軍家の家訓にあるように民を残してはいけないと移民権を放棄、だけど、裏で武を助けるためにその移民権を武のものに。だが武も冥夜から移民権を手配されているとは知らずに、その移民権を冥夜を生き残らせるために裏で細工をして冥夜の移民権にして最終便の出発日前日に冥夜に託す。
 冥夜は移民船に乗り、遥か遠くで武との子供と二人で暮らすエンディング・・・ハッピーエンドとはいいにくい感じだ。

1周目クリア後感想

 最後の最後でオルタネイティブ4に深くかかわっていたと思われる霞がこっちの世界では存在していない純夏のような口調でしゃべりだしたりして謎は深まるばかり。この時点での私の予想をつらつらと書いておいてみる。
 実験槽の中にある脳みそをずいぶん大切にしていて「ここから離れたら、私いなくなります」と言っていたりして、もしかして、この脳みそが純夏で夕呼先生に人体実験されちゃった後だったりしないのかな?夕呼先生はそのことを武に言えるわけもなく、そんな人は存在しないとしか伝えていない。
 社霞はテレパシー能力がやっぱりありそう、唯一その実験槽にある脳みそとBETAとコミュニケーションをとれる人間として純夏の遺伝子から作られたとか?
 武が記録では死んだことになっているというのも気になる。もしこっちの世界にも武が居て純夏と幼馴染だったとしたら、純夏が人体実験されそうになったら抵抗するだろうし・・・実はその時に殺されてしまっていて軍が不都合だから記録を改ざんして抹消されてしまってたり?そのことを知っている夕呼先生が、死んだはずの武が現れたことに驚いて様子を見るために手元に置いた・・・というのはどうだろう?

 さて、次は各キャラ毎のエンディング・・・

各キャラ毎エンディング

 個別に書こうかと思ったけど、シナリオ分岐が特になく最後の移民の話もキャラが違うだけでほとんど同じだったのでまとめて書いてしまう。個別の分岐がなかったのはちょっと芸がないような、でも、話の大筋にあるのがオルタネイティブ4計画の失敗した後のオルタネイティブ5計画だからこういうシナリオになってしまうのは仕方ないのかな?
 キャラによって、一緒に残って戦う、武が移民船に乗る、ヒロインが移民船に乗る、一緒に移民船に乗る、みたいに分けてもよかったんじゃないか?とか思った。
 千鶴なら一緒に戦うことを望みそう。タマは冥夜と千鶴が手をまわして武と一緒に移民とか?冥夜なら武を移民船に乗せて地球に残って戦うのが似合いそう。彩峰は・・・予想がつかないな。でもまぁまだ謎が残されたままだし、それを解き明かしてくれるであろう本シナリオの方がわからないから何とも言えないか。

 そして、ユウコシナリオ。途中から選択肢が追加されたのでこちらの分岐もみてみたが、どうにもしっくりこないエンディングで終わってしまった。バッドエンドっぽかったがクリアリストに登録されてしまっている・・・もしかしてオルタネイティブ4を成功させるともう一つの世界へ戻って、最後に一つ埋まってない日常エンド2的なところがグランドフィナーレでクリアリストとして存在してるとかなのかな?ここの解除の仕方がわからない・・・

CGフルコンプリート後感想

 霞シナリオとか出る前にCG100%、実績1000になってしまった・・・まさか、これ無印マブラヴはここまでしかないのか!?あんなにあからさまに伏線張ったり、意味ありげな社霞というキャラ出したりしておいてそれはないよー
 オルタネイティブ4とはなんだったのか?あの実験槽にあった脳みそはだれなのか?EXTRAワールドとUNLIMITEDワールドの関係は?BETAとは結局一度も直接交戦をしていないし、横浜基地に落ちてきたシャトルについても黒幕がだれなのかも明かされない。
 調べてみたら、マブラヴが出てからオルタが出るまで3年もの間があいてしまってるようだ。オルタネイティブでこれらの解決編をやったんだとしても、3年もここで間が空いてたらつらいよなー。そして、オルタは本当にこれらの伏線を回収しきってくれるのかな?オルタネイティブとタイトルについてるだけに、この話をやってくれると信じているが・・・とりあえず、作品評価は保留。リアルタイムでプレイしてたら、こんなところで話をぷっつり切られて怒り狂いそうだ。

無印クリア時点での予想

 というわけで、オルタネイティブで明かされそうな設定の予想を書いておく。まずはオルタネイティブ計画について・・・
 「オルタネイティブ」とは単語の意味としては「二者択一の」「代わりとなる、代わりの」的な意味が一般的にある。正か死かを選ぶという意味で、「人類の生死を賭けた計画」という意味が込められてるのかな?と思ったけど、「代わりの」という方で考えると戦略戦術の世代が代わっていくという線もありかな?と、たとえば
・オルタネイティブ1 BETAの高い対空攻撃能力に対応するため、主戦力が航空戦力から地上戦力に交代
・オルタネイティブ2 主戦力を既存の戦車船舶などから戦術機を用いたものに交代
・オルタネイティブ3 主力戦略兵器を核兵器から米国新型爆弾G弾へ交代
・オルタネイティブ4 テレパシー能力のある社霞製造、BETAとの和平交渉による戦略交代
・オルタネイティブ5 地球を捨てて外宇宙への避難。住む星の交代
とか勝手に予想してみたり。

 実験槽の脳は、なんかやっぱり鑑純夏な気がする。そこから作られた遺伝子改造クローンが社霞と見た。ただ、クローンにうまく意思が宿らず・・・あるいは成長しきらなくて、実験槽の脳とテレパシー能力で同期することで霞という入れ物に支持を与えて動いたり、一時的に意識が宿ったりしてるとか?
 テレパシー能力はありそうだよな、「武」という感じを読み取ったり、誕生日を知っていたり・・・いや、でも純夏のクローンだったとしたら最初から知識として知っていてもおかしくないか?いやでも、テレパシー的なことはできてたし、やっぱり相手の思考を読み取る能力があるのかな。


 EXTRA編の方で気になってる伏線を考えると、生徒が猫になってた件。脳のエミュレートがうんぬん夕呼先生が突然言い出した件。脳のエミュレートをしていったい何をしようとしていたのか・・・。
 UNLIMITED世界の夕呼先生が社霞が元の世界に居るかどうか聞いたのはオルタネイティブ計画で作られた人造人間だからじゃないのかな?もう霞はテレパシー能力もちの人造人間として自分の中では決めつけてしまっているが、はたしてどうなんだろうか・・・

じゃぁそろそろオルタネイティブを始めようか・・・続きは「マブラヴ・オルタネイティブ クリア後感想(ネタバレ無し)

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マブラヴ無印・彩峰クリア後感想(ネタバレ)

マブラヴ無印のキャラ別感想、ネタバレ有エントリーです。次は彩峰・・・

あらすじ

 無口で運動神経抜群な不思議系キャラ。シナリオは千鶴のものと途中まで共通で、茜に怪我をさせて病院にお見舞いに行こうとするところから分岐。
 病院にいる沙霧先生が武と一緒に茜のお見舞いに来た彩峰を見つけ、話しかけようとするが彩峰が逃げてしまう。残された武が話を聞いて、彩峰の母親が看護婦で沙霧先生と一緒に働いていて、彩峰の家庭教師をしていたことを知る。彩峰と沙霧先生はそのまま仲良くなっていたが、事件がおこる。沙霧先生が医療ミスをしてしまう、それを彩峰の母親である看護婦が庇ってしまう。沙霧先生が後から「自分がミスした」と告白するが回りは看護婦のミスを沙霧先生が庇おうとしていると逆に思われてしまい、彩峰の母親は病院をクビになってしまう。沙霧は看護婦のミスを庇うようないい人と思われ院長の娘との縁談まであがってしまい、そのまま結婚してしまう。
 結果として彩峰を裏切ってしまった沙霧は後悔をしていて、すべてを捨てて彩峰とやり直そうとする・・・そんなちょっとドロドロした話。

感想

 キャラとしては一番好きなタイプなだけあって、最後までつかみどころのない感じでいいキャラだった。基本的に感情が薄いキャラが時折みせる激しい感情ってのはやっぱりイイヨネ、このタイプのキャラクタは。

さて、これで表シナリオ?は一通り終了
次は「マブラヴ無印・フルコンプリート後感想(無印のみネタバレ)

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マブラヴ無印・たまクリア後感想(ネタバレ)

マブラヴ無印のキャラ別感想、ネタバレ有エントリーです。次はタマ・・・

あらすじ

 ちっこくてネコミミっぽい髪型にしっぽオプション装備の可愛い属性フル装備なたまちゃん。弓道部員でしかも家が弓道の道場をやっている家系。たまも弓道がすごくうまい!けど、人に見られるとあがっちゃってへにゃへにゃになってしまう。そんなあがり症のたまちゃんが道場破りが現れて看板を掛けて試合をしないといけなくなってしまう。
 武と一緒に試合のためにあがり症を克服しようと頑張る話。

感想

 サブキャラ的王道シナリオという感じ、非常にきれいにまとまってた。小さい娘が頑張るのを一緒に応援するのってのはやっぱり盛り上がるよね!好きだよ!そういうの!

次は「マブラヴ無印・彩峰クリア後感想(ネタバレ)

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マブラヴ無印・純夏クリア後感想(ネタバレ)

マブラヴ無印のキャラ別感想、ネタバレ有エントリーです。次は純夏・・・

あらすじ

 小さいころからずっと一緒の幼馴染。いつまでも一緒バカやってる関係が続くと思っていたところに突然大財閥お嬢様「冥夜」が転向してきて武に猛アタック。この急展開で純夏は自分の気持ちに気づく。夕呼先生企画の温泉旅行で冥夜と純夏はお互いの気持ちを宣言しあう。
 旅行から帰ってきてから夜中に冥夜が月詠と武の話をしているところを武に目撃されてしまい、「約束」の話がばれてしまったと勘違いをする。武の方から「約束」のことを思い出さなければ交際は認めないと言われていた冥夜は、鑑に小さい頃にした「約束」の話をし、武のもとを去ってしまう。
 武はその直後「約束」のことを思い出し、事情を純夏から聞く。そして学校の裏山で・・・「タケルちゃんは、わたしと冥夜・・・どっちを選びますか?」
 そのまま冥夜とはお別れ・・・純夏とホワイトクリスマスでハッピーエンド。

感想

 やっぱりメインヒロインなのかな、元気系幼馴染キャラ王道なシナリオという感じだった。この話が一番自然な感じがするね。
 ただ、冥夜シナリオを先にプレイしていると、学校の裏山までほとんどシナリオが共通になっていて、温泉旅行イベントとかが既読スキップを併用するとちょっと話に入り込む時間が短かった・・・。球技大会のラクロスの話は千鶴を選んだから分岐したルートだと思ってたけど、これも共通ルートだったんだね。
 というわけで、純夏は一番いいキャラになるかもしれん。この手のゲームで必ずいる主人公とノリのいいキャラという感じで、普通に会話してて楽しい。今回はそれに幼馴染属性が追加されてる感じ。このタイプのキャラっていつもキャラの中でも自分のお気に入りの上位に来るけど一番にはなれないということが多いんだけど、今回はこいつ一番かも?

 さて、これをクリアしたところでUNLIMITEDなるシナリオがオープン。CGリストを見てたら、埋まり方が後半がことごとく埋まってなかったので、この作品の核となるシナリオがあるのかなーとは思ってたが、このUNLIMITEDシナリオがそうなのかな・・・セレクトすると制服の色もなんか黒くて違うし。そして、やっぱり尊人!おまえちゃっかりどっちにもいるじゃないか!w そんでもって、純夏が別キャラになっちゃってるっぽいな・・・なんだろう?気になる・・・けど、一通り各キャラのシナリオはクリアしてからプレイしよう。あまりにもタマとか、話を知らなすぎると楽しめないかもしれないし

というわけで、次は「マブラヴ無印・たまクリア後感想(ネタバレ)

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2012年11月27日火曜日

マブラヴ無印・冥夜クリア後感想(ネタバレ)

マブラヴ無印のキャラ別感想、ネタバレ有エントリーです。次は冥夜・・・

あらすじ

 突然朝起きたら隣で寝てた女の子。内閣総理大臣の署名入り不純異性交遊許可証などを持って現れるむちゃくちゃっぷり。大財閥のお嬢様でメイドの月詠さんと3バカメイドとともに武の家にやってくる。
 小さい子供の頃に一度だけ武にあったことがあり。そこでの結婚の「約束」を覚えていて武のもとにやってきた。幼馴染でいつまでも一緒にいる関係が続くと思っていた純夏はこの急展開で自分の気持ちに気づく。夕呼先生企画の温泉旅行で冥夜と純夏はお互いの気持ちを宣言しあう。
 旅行から帰ってきてから夜中に冥夜が月詠と武の話をしているところを武に目撃されてしまい、「約束」の話がばれてしまったと勘違いをする。武の方から「約束」のことを思い出さなければ交際は認めないと言われていた冥夜は、鑑に小さい頃にした「約束」の話をし、武のもとを去ってしまう。
 武はその直後「約束」のことを思い出し、事情を純夏から聞く。学校の裏山で純夏に別れを告げ、冥夜のもとへ走る。

感想

 一番気になっていたキャラだったので、積極的に選んでプレイしてみました。
 このゲーム選択肢は素直だね、お料理対決で選択したキャラと翌日デートでそのままそのキャラのシナリオに入る感じ。わかりやすい。
 幼馴染として常に隣にいた純夏からだんだん離れていく感じがつらい話だ。まだ純夏のシナリオをやってないから、毎回昼のお弁当で冥夜を選び続けてるが、純夏シナリオをクリアした後だと選ぶのが辛そうだ。
 夢の中に出てくる過去の記憶の女の子は、冥夜なんだろうなーってのは結構早い段階で気づくよね。ごちゃごちゃになってるんだろうなーと、いろいろ伏線もあったし。
 冥夜は小さい頃の最後に自由だった瞬間にした約束だったから、ここまで武のことを覚えてたのかな?その直後からは、姉が亡くなったことで本家に引き取られて英才教育で自由を奪われて大変そうだし。だからってこんなにデレデレでいいのかね。まぁでも色々と正々堂々潔くていいキャラだよな。
 このシナリオは「バイバイじゃなくてまたね」が一番印象深いセリフだったな。そして、裏山では純夏に「ばいばい」といって別れる、後日談的なシナリオでも純夏の影も形も無いところを見ると、本当に会わなくなって「ばいばい」だったのかな・・・これもある種のけじめか

次は「マブラヴ無印・純夏クリア後感想(ネタバレ)

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マブラヴ無印・千鶴クリア後感想(ネタバレ)

マブラヴ無印のキャラ別感想、ネタバレ有エントリーです。まずは委員長こと榊 千鶴から・・・

あらすじ

 いつも通り、後で読んで記憶を呼び戻す程度のあらすじを・・・
 学級委員長でラクロス部部長な千鶴。球技大会でラクロスをやることになりラクロス素人なマブラヴヒロインたちとチームを組んで優勝を目指す。運動部ライバルで水泳部のエースである友達の茜のチームにラクロスで負けたくなく頑張るが、千鶴は普段からチームプレイを乱す彩峰が本番で信じられずスタンドプレイに走ってしまう。
 結果、茜とぶつかりけがをさせてしまう。学校の人気者だった茜に怪我をさせてしまったことで、学校の生徒たちから嫌がらせを受けてしまう。

感想

 初回プレイで下校時にどこ行くかを適当に選んだら2連続で委員長を引き当ててしまったので、これは何か運命的なものを感じる・・・と、そのまま委員長ルートに流れました。
 なんというか、もう自分が学生時代から随分離れてしまったせいか、定額やら退学というワードから受けるインパクトが薄く感じてしまってることに気が付いてちょっと悲しい気分に。
 シナリオ自体は学園で孤立してしまった千鶴を一人支えてあげてハッピーエンドという感じで悪くはないんだがちょっと物足りない感じだった。やはり、最近異世界で世界を救いすぎてスケールが大きくないと満足できなくなっちゃったのか?

次は「マブラヴ無印・冥夜クリア後感想(ネタバレ)

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マブラヴ&オルタネイティブ クリア(ネタバレ無し)


 ずっと気になってたマブラヴを一気にプレイしてクリアしました。総プレイ時間はしっかり数えてなかったからわからないけど、だいたい100時間弱だと思う、かなーり長かった。ネタバレ無しな感想としては、かなり面白かった!
 マブラヴとマブラヴ オルタネイティブは作品としては続いているのでプレイするなら必ずセットで買ってプレイしたほうがいい。リアルタイムでマブラヴをプレイしてた人は、オルタネイティブまで間が3年ぐらい開いてしまってるみたいなので、中途半端なところで間があいてしまってその間にオルタをプレイするモチベーションをなくしてしまった人が多いんじゃないかな?それは非常にもったいない。無印マブラヴで張られた伏線やら謎やらがオルタでしっかりと触れられているので、無印が面白かったと思う人はやった方がいいと思う。

 これ以上の感想はネタバレ無しには書きようがないので、とりあえず1周クリア後のファーストインプレッションを核心的ななネタバレなところを排除して書いておく。

マブラヴ無印・1周クリア後(ファーストインプレッション)

 千鶴ルートをクリアした時点でのゲームのファーストインプレッションを書いておく。
この時点では、正直名の知れたタイトルとしてのインパクトはない感じ・・・Ever17の時ほど前半シナリオがあれ?っていう拍子抜けした感じはなかったけど、このゲームの真価はわからないままだ。
 システム面の話をすれば、非常によくカメラが動く。2D絵でここまで拡大縮小を駆使してキャラを見せたり動きを表現してるのは当時としてはかなり珍しかったんじゃないか?最近は、その辺の技術もこなれてきて各社いろいろ工夫してるので、その中の一つという感じだが。
 作中もちらほらとオマージュネタが仕込まれてて、この辺はPCギャルゲの楽しみの一つという感じか・・・バルジャーノンとか、私の大好きなアレだねw 他にも某漫画に顔そっくりな人がでてきたりとか・・・家庭用ゲーム移植時になんか言われなかったのかな?

各キャラ・ファーストインプレッション

鑑 純夏
このキャラはイイ幼馴染キャラだな。一緒にいて楽しいキャラになってる。ポカリとたたいた後の「あいたー」ってセリフが何とも似合う。

御剣 冥夜
純夏がメインヒロインなのかな?とおもいつつも、いろいろとあからさまな秘密がありそうでメインシナリオのカギを握っていそうなのがこの冥夜さんな気がする。それとも、この作品は世界に秘密は別になくて各キャラごとに個別のシナリオを持ってるのかな?とにかく、一番気になるキャラだ。

球瀬 壬姫
通称タマ。ネコミミっぽい髪型にしっぽオプションを装備したわかりやすいちび萌えキャラ。さすがに狙いすぎな感じがあってそこまで惹かれなかった。キャラ的にはそこまでヒットする感じじゃなさそうだが、シナリオを見たら感想変わるかな?

榊 千鶴
委員長キャラ。属性もメガネでツンデレな感じでテンプレ通り。このキャラもキャラ的にはそこまでヒットする感じじゃなかった。

彩峰 慧
見た目の第一印象ではこのキャラが一番お気に入りになりそう・・・てか俺こういう感じの不思議なあまり喋らないキャラって昔から好きだよな。Kanonの舞とかお気に入りだったし。

鎧衣 尊人
えっと・・・このキャラ男だけど、タイトル画面にちゃっかりいるんだが攻略キャラなのか?はぴねすの準にゃん的なポジションを狙ってるのか?




さて、以下はネタバレ有り感想へのリンクを貼っておく

2012年11月8日木曜日

HALO4前夜祭イベントにいってきた


秋葉原で行われたHALO4前夜祭イベントに行ってきました。


大会議室的なところでゲーム機が並べられてるだけかなーと思ったら、意外とちゃんと雰囲気作りしてました。まだXbox360のイベントでもちゃんとお金かけてくれるんだなーと感動した!


参加費無料だけど、食べ物とかも用意してあったりして頑張ってますな


入場列が時間前なのに結構並んでた。まさかこんな状態になってるとは思わなかった・・・平日の夜のXboxイベントなのに流石秋葉原といったところか、もっと空いてる状態だと思ってたw


マイクロソフトのエライ人とかも来て開会の挨拶とかしてた


開発者なんかもわざわざ来てくれてたみたいだ。


ステージで体験プレイなんかもやってた。今年の東京ゲームショウにはマイクロソフトが出展しなかったから、HALO4が日本で体験できるのってここが一番最初なんじゃないか?


というわけで、皆に見られてる中で壇上で体験プレイをしてきました。いやなんか、皆つえーな・・・こんなイベントに参加する人たちだけあって周り上手い人ばっかりだわw
ボロボロに殺されてしまったけど、面白かった。相変わらずグラフィックはよくできてるし、開発スタジオ変わってどうのって言われてたけど大丈夫なんじゃないか?


他には、フィギュアの展示があったりとか


HALO4バージョンのXbox360展示とかもあった


マスターチーフのコスプレが居たりとか。てか右側が主催者側が用意した宣伝用のコスプレの人で、左側が一般参加者でコスプレしてきた人。なんか一緒に写真撮影会になってたw
かなり頑張って作ってる感じだったな、銃の細かいところまでは流石に大変だったみたいで少しあらが目立ったけど凄い気合だ。


他には、リングステージでファミ通かなにかの抽選で選ばれた人たちで大会をしてたり、ニコニコ生放送で芸人呼んでストリーミング配信してたりと、良い感じにお祭り騒ぎになってました。



そんなこんなで、意外に盛り上がってたHALO4前夜祭でした。このまま深夜カウントダウン販売とかあるかなー?と思ってたんだけど、このイベントでは行われてなかったので深夜でもゲームが売ってそうな店を回ってHALO4をげっとし、徹夜で友達の家でHALO4やるかーって思ったんだが、衝撃的なことにリアル店舗でXBOX360ソフトを扱ってる店が皆無だったorz
深夜もやってるドン・キホーテ、TSUTAYAあたりを何件か回ったが「うちではXbox360のソフトは扱ってません」という返答ばかり・・・いつもAmazonとかでしかソフト見て買ってないから、こんな扱いになってるとは知らなかったな、衝撃だった

2012年11月6日火曜日

静音ケースファン買ってみた


自作にはまりはじめた頃はまだ学生で、お金もなかったので静音PCとか考えもしなかったけど、最近興味が出てきてたまに異音を発して調子の悪かったケースファンを交換スべく、静音ケースファンなるものを買ってみました。
どうせなので限界まで静音なものを使ってみて、どれほど違うのか試してみようということで、ノイズレベル10.2db という12cmクラスではかなり静かな方のケースファンを買ってみました。
アイネックス OMEGA TYPHOON 80mm 究極静音タイプ CFZ-80L」というやつです。



特徴は、ゴルフボールのような表面加工がされたファン。なんかよくわからないけどマニア心をくすぐる属性だw


というわけで、今まで使っていたケースファン。ご苦労様でした。こんなにホコリだらけになってしまって・・・

ちなみに性能差としては、どうもCFMという単位で排気能力を表すみたいなんだけど、このケースに最初から付いてきたものが24.0CFMで新しいケースファンが11.84CFM。能力的には約半分なんだけど特にクロックアップとかもしてるわけじゃないし、排熱がそんなに暑いと感じたことも無かったので大丈夫かなぁ?とりあえず冬を乗りきれるか試してみようという感じで。
 んでもって、早速付け替えてみたがすげー静かになった。ここまでやると確かに効果はあるな・・・これなら快適に眠れそうだ。


ちなみに、ケースファンについて調べてみたらフロントケースファンの吸気能力と背面ケースファンの排気能力について面白い事がわかった。

排気>吸気 のケースはケース内の圧力が下がるのでCDドライブなどの5インチベイの隙間からホコリが入ってきやすいらしい。逆に排気<吸気にするとケース内圧力が上がるのでCDドライブの隙間からは空気が出てく流れになってホコリが詰まりにくいとか・・・
逆に吸気ファンの部分からのみ外の空気が入ってくるようになるのでそこにホコリが集中しやすいらしい。ちょっと考えればたしかにその通りなんだろうけど、なるほどなーと感心してしまった。

今回のケースファン交換で確実に排気<吸気になったと思うのでホコリのたまり方がどうなったか気になるところだ。これで前面吸気ファンにホコリが集中するならそこだけフィルタとか付けてやれば掃除が楽になるかもね。

2012年11月5日月曜日

映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ! 見てきた


(c)2012 映画スマイルプリキュア!製作委員会



というわけで、そろそろ仕事も落ち着いてきたのでプリキュアの映画など見に出かけました。いやー久しぶりの休日休みの最初がこれって流石私って感じだ・・・


とりあえず、おおまかな感想としては、大満足だ。ここ最近プリキュア映画はよく見てるけど、今回は特によく作られてるように感じた。

ネタバレ有り感想

あらすじとしては、遊園地に遊びに来たみゆき達が絵本の世界から追われて出てきたニコちゃんを助けて、絵本の世界に招待される。そこで、絵本の物語を体験させてもらうんだけど、途中で色々な話がチグハグに絡んでしまって変なことに。実はニコちゃんはみゆきが小さい頃みつけた後半が破れて物語が途中で終わってしまってる絵本の主人公で、物語の続きを書いてあげる!って約束したけど、果たされないままになっていて約束を守られなかったことで負のオーラがたまってニコちゃんに取り付き、復讐しにやってきていた。みゆきが心から謝り、巨大モンスター化した負のオーラを浄化して仲直り。みんなウルトラハッピーでめでたしめでたし。

前回の感想でも似たようなことを言ってたけど、今回の映画スペシャルキャラのニコちゃんの声優がなんと林原めぐみさんで、おぉこりゃまたすごい人を連れてきたなって思った。私の2000年前後は声優の声を判別できるようになろうと色々聴いて努力をしていた頃で、最近はもう全然声優とか聴いても分からないなーという感じだったけど、この声は、この演技は絶対そうだ!ってかなり序盤で確信して、エンディングクレジット見て「よしっ!」ってなってたw

ミラクルライトの演出はいつも通り、今回は一緒に見に行ったフレも買っててびっくりしたw
みんなでミラクルライトを点灯してるところを一度席からじゃなくて通路とかから見渡してみたいな。どんな感じなんだろう?ライブでサイリウム振ってるのを見てるのと同じかな?

話のほうは、絵本物語のチグハグとかなかなか楽しい雰囲気だった。シンデレラ巨大化しすぎw あの存在感はなんだw
そんでもって、ウシさんもとい牛魔王さんカッケー!各物語の主人公側がダークサイドに落ちて敵役側が味方になって頼もしく戦ってくれるとかちょっと不思議な感じがして良かった。ただ、桃太郎の鬼と一寸法師の鬼とキャラが被っちゃってて無理やり差別化しようとしたのか語尾にガンスをつけるとか、なんじゃこりゃーってw

ラスボス戦は毎回敵の戦略兵器級のエネルギー弾みたいのがパワーアップしてる気がしてならないなw まぁそれを一撃で浄化してしまうウルトラハッピーなキュアハッピーすごすぎる。今回は殴り合いで消滅というよりは天使の翼で包み込むような浄化だった、キュアハッピーさんマジ女神でした・・・神々しかったわー

次回はプリキュアオールスターかな、楽しみにしていよう。

2012年11月4日日曜日

ラーメンショー2012 行ってきた


ラーメンショー2012なるイベントに行って来ました。
車で行ってきたんだけど、想定はしていたが駐車場混んでた。30分ぐらい並んでました。


てか、人いすぎ、休日にラーメン食べるためにわざわざやってくる人がこんなにいるんだな。ラーメン好きだねぇ


一つ目はここ、白えびラーメン。


スープが魚系な匂い&味だった。てか、器が安っぽいとなんか味が落ちる気がするんだが気のせいかなぁ


今回はあまり頑張らない感じで2つで終了。


てか、TYPEMOONなにやってんだ?www


ここのはかなり好みで美味しかった。が、なんかやっぱり器とか食べる場所とかあんまりなくて食べにくかった&撮りにくかった。


というわけで、お疲れ様ー。

2012年11月2日金曜日

ヘッドフォン購入しました



仕事が落ち着いてきそうなので、来るべきゲーム三昧休暇のためにヘッドフォンを購入してきました。
今回購入したのはSONYのMDR-MA900という価格帯2万円のヘッドフォン。
こんな感じに箱を開けたら高級感溢れる感じになってました。


このヘッドフォンを選んだ理由は
1.音質がそれなりにイイ
2.軽い
3.耳への圧迫感が少ない

この3つ。


ゲームを長時間プレイするのに特に重要なのが長時間付けてても疲れないこと。
まず、次に蒸れないこと。これはオープンエアー型のヘッドフォンなら大体クリアしている感じ(代わりに音漏れするので外では使えないが)
次に、締め付けがあまり強くないことが重要。この写真からわかるように、耳にかぶせる部分がすごく丸っこくて大きい。付けてみるとほとんど耳と干渉しない感じですばらしい。
そして、このゆるい締め付け具合と耳周りにある大きな空間のおかげでメガネとの相性がすごくいい。
メガネとヘッドフォンを一緒に使うとどうしても耳に掛ける部分の棒をサイドから抑えられてしまって長時間つけてると痛くなってしまう。
このヘッドフォンはその問題がクリアされてて非常に良い感じだった。

比較したヘッドフォン達


SENNHEISER オープン型ヘッドフォン HD598
にゅりこにオススメされて、コレを最初は買うつもりでお店に出かけました。
ネットで前評判を調べてみたら悪くない感じで、プリンとか呼ばれてるらしい?
試聴してみた感じ、音質は悪くなく流石のブランドという感じ。ただ、若干耳元が蒸れる、暑い。




SHURE プロフェッショナル・モニター・ヘッドホン SRH840
こちらは、別の友だちが使ってると言ってた物。音質的には好みだった。イヤフォンでSHUREを使ってるからか聴き慣れてる音に近いのかな?これも悪くない感じ




SONY ステレオヘッドホン MDR-XB900
これも試してみたけど、ExtraBassと銘打ってるだけあってBASSが強くてすごくつくられた演出された音の感じがでててどうもダメだった。私はモニター系やあまり加工されてない音楽系の音質が好きみたいだ。




というわけで、音質的には他のゼンハイザーやシュアーの物も良かったんだけど、軽さ、耳周りの空間の広さが決め手となってこのSONYのMDR-MA900という機種を購入決定となりました。
音漏れはかなりするけど、まぁ自室でしか使わないので問題なし。逆に言うと欠点はそれぐらいしかないんじゃないかな?
これで快適なゲーム生活を送れるっ!