今年も行ってきましたTGS2014。
去年PS4とXBOX ONEの次世代機合戦があって業界的に落ち着いてしまった感じ?いつもより熱気がなかったように感じます。
今回も適当につらつらと感想を・・・
Project Morpheus
今回のTGSはこのVRヘッドセットが目玉!だと思ってたんですが、試遊できませんでした。残念。
Oculus Rift
代わりにOculus Riftを体験してきました。こちらも同じVRヘッドセット。
Unityちゃんのダンスステージを間近で立体で体感!やっぱこれ楽しいっす!
接触するぐらい近づいてきてくれてぶつかってるのに反応のない違和感。手を伸ばすけど、自分の手がVR空間にはない違和感。まだ色々あるけど期待したい感じ。
Leap Motionとか使って手の動きだけでもトレースしてVR空間内に自分の手を表示したり、触った触覚はなくてもVR空間へ影響をあたえるだけでもさらに臨場感が増しそう。
モバイル
スマホゲーもTGSへ最初に入ってきた時は異質な感じがありましたけど、もうだいぶ溶け込んできた感じ。ブラウザゲー全盛だったころは家庭用ゲームに比べるとインタラクティブ性が低くゲーム性も低いものが多かったけど、ここ最近はネイティブアプリ型のゲームが増えたので携帯ゲーム機となんら変わりがなくなってきた感じ。商売の仕方が基本無料のアイテム課金というスタイルが多くてパッケージ売り主体の携帯ゲーム機と違うぐらいで映像とかゲーム性とかはもうそんなに違いがなくなってきたかな。
ずっとソーシャルゲームはしっくり来ないと文句ぶーぶー言ってたけど、最近は割りと面白そうって思えるゲームが増えてきた。
XPERIA リモートプレイ
ついこの間XPERIA Z3シリーズでPS4のリモートプレイができるっ!という発表をしてましたが、そちらの体験コーナーがありました。
さすがのデモ環境という感じでまったく遅延を感じず、映像もかなり綺麗。ストリームで流してる映像だと分かる程度のブロックノイズが見えるぐらい。おそらく最も条件の良い状態でしょうけどコレならアクションゲームや音ゲーもできそうな感じでした。
外出先なんかでどの程度リモートプレイできるかが気になる所。
XBOX ONE
つい最近発売された新型ゲーム機っ!のはずなんだけど・・・なんか日本市場でXBOX ONEは販売台数とかみるにかなり絶望的です。どうしてこうなった。
DMMゲームズ
DMMは艦これがヒットしてゲーム業界で存在感を増してきてる感じ。ゲームはどれも技術的にはそれほどすごいことをしてるわけではないんだけど、オリジナルコンテンツでここまで流行らせられたのは運営がよかったのか、コンテンツがよかったのか・・・
資金力もできてきたみたいで、今回のいろんな発表を見るにコラボ方面に手を出してシェアを広げようとしている感じ。
SENSE OF WONDER NIGHT 2014
今年のSOWNはTGS閉会後ではなくTGS中にスペースをもらって開催されることになったみたいです。いつもTGS見終わってから最後の締めって感じだったんだけど、TGS開催中だとやっぱりTGSの方が気になってこっちに常駐して見る気にはなれなかった・・・
幸い、TGS公式コンテンツとなったためかニコ生で見ることができるみたいです。あとでじっくりみてみますかねー
QUMARIONが展示されていました。PCと接続されたフィギュアを動かすとPC上でリアルタイムにCGキャラがモーションしてくれるという物。DCC(Digital Content Creation)ツールと呼ばれるものの操作技術を習得しなくても簡単にアニメーションデータが作成できるッ!
趣味としてアニメーションを含んだゲームを作るなら良さそうなツールですね。仕事でやるならまだモーションキャプチャ+DCCツールによる修正のほうが早いしクオリティも高そうで、この方式による優位性はまだなさそう。
プチコン3号
初めて触ったプログラミング言語がファミリーベーシックな私としては注目のタイトル「プチコン」の第3段「プチコン3号」が発売されるようですッ!
今回の目玉は立体視機能!『コマンド一つで「飛び出すプログラム」が書ける』ということで期待大です!
スマイルブームのブースには小林社長もいらっしゃって、実は
「プチコン大喜利」に作品出してて、ノミネート作品に入ったものを作ってるんですよーって話をしたら色々と楽しい話を聞かせていただきました。ありがとうございますっ!
プチコン3号 期待してますっ!
モンスターハンター4G
体験プレイしてきました。といっても4Gなんで4となんら変わりなく・・・と期待してなかったんですが。
いや、ゲーム自体はいつもどおりだったんだけど、体験機がなんと右アナログスティック付きのNew3DSでしたッ!(写真撮影は禁止だった)
さすがモンハンぐらいのタイトルになるとNew3DS開発機が山ほど確保できるんですねぇ
そして、気になってた立体視の目の位置を検知して追従して3Dのブレを軽減してくれる機能が・・・想像以上に優秀でした。
画面を注視し続けてるならまず問題ないレベル。途中で操作説明の紙を見たりとかすると目線が追えなくなるみたいで、画面に顔を戻すと最初数秒だけ立体視が崩れた状態になってる・・・それで、あぁ目線追従効いてたのか!って分かる。
あとは、他人が3DSの画面を一緒に覗きこむと目が4つになるので表示がおかしくなってしまうようだ。なので、一人で画面注視しながらゲームする分には全く問題ない感じ。アクションゲームで多少本体がぶれたり自分が動いたりしても大丈夫っ!こいつはすげぇ
GOD EATER 2 RAGE BURST
最初はまたジャンルモンハンかと思ってましたが、さすが大手メーカーという感じかちゃんと独自のIPとして確立してシリーズ化してきてますね。積みゲーのまま消化してないタイトルになってしまってるのはもったいなかったかな・・・
セガ
SEGAブースっ!
一時期にタイトルがめちゃめちゃ少なくて焦った時期がありましたが、パートナー増やしたりしつつ最近少し盛り返してきた感じがありますね。
今回の売りは両サイドで少し大きめの広告スペースを取ってる龍が如く ZEROとPHANTASY STAR NOVAですかね
PHANTASY STAR NOVA
トライエース開発のVitaのゲームです。オンライン基本ではなくシナリオメインの一人プレイモードのゲーム。アドホックによる協力プレイもあるらしい。巨大ボス「ギガンテス」なんてのもいるみたいで協力プレイで倒すってモンハン的な遊びもできるのかな?
11月末に発売予定のようですね。
初音ミク Project mirai でらっくす
ミクダヨーさんとミクナノーさんのツーショット。
3DSのソフト「初音ミク Project mirai」の海外逆輸入版みたいな「初音ミク Project mirai でらっくす」が2015年春発売だそうです。追加曲とかあるみたい。
龍が如く ZERO
龍が如くブースは相変わらず回りとはちょっと異質な空間を演出しつつ人を集めてました。
こういうショウビジネスでのコンパニオンの集客力はすごいですね。ゲームタイトルの認知度への影響もちゃんとあるのかどうかが気になります。でも単純に目にとめてくれる人数が多くなれば認知される可能性が高くなるから広告としてはいいんだろうな。
というわけで2015年春発売!「龍が如く ZERO 誓いの場所」よろしくお願いしますっ!