積みゲー消化をやっています。いつかやろうと思いながらもずっと積みっぱなしだった「戦場のヴァルキュリア」をようやくプレイ。クリアしましたー。
プレイ時間
プレイ期間としては1週間ほど、多分時間だと40時間弱ぐらいだと思う。サイドストーリー的な断章もだいたいプレイしたので時間かかったのかも。イベントシーンとゲームシーンの割合だと、ゲームシーンの方が長い。逆にイベントシーンとか会話シーン、シナリオ自体のボリュームはそんなに無いかも。感想(ネタバレ無し)
噂通り良ゲーでした。独特なグラフィックも良かったし、ゲームシステムもシンプルだけど抜けが少ない感じ。難易度は「これ初見殺しじゃね?」みたいな理不尽な時もあったけど、死んで配置を覚えて対策を取れば倒せるし、遊撃訓練でレベル上げがいくらでもできるので程よく倒せるまでレベルアップしてやれば問題なし。・・・いや、ちょっと理不尽だったかもな?特にレベルが低い時に行くと1戦闘が1時間を超えるようになったりして、最後の詰めのところで背後から援軍がでてきて一撃死とかあって「えー?これで2時間パーでやり直しー?」みたいのはあった。でも、ゲームシステムの方はなかなか良かったな。単純なターン制の戦略シミュレーションとはひと味違う感じで面白かった。攻撃のヒットや回避が確率で行われるのも面白かった。スナイパーライフルのヘッドショットが超長距離から決まった時のヨッシャ!って感じが好き。そして、戦車砲の弾がことごとく外れた時のクソッ!って感じが嫌いだw
あと、気になった所だとダウン時のラグドール表現がちょっと雑だったかなぁ。この頃は確かハードウェアがPS3やXbox360に交代してCPUパワーがあがって、ようやく物理エンジンというものを現実的にゲーム機に組み込めるようになってきた頃だよね。まだこなれてなかったのかな?
シナリオの方は、ゲームのミッションをメインに据えて各ミッション間を上手くつなぐように考えられてるように感じた。シナリオがどーんとあって、どの部分をイベントにしよう?どこをゲームにしよう?みたいな形じゃないのでゲームのマップとか設定、特殊地形や特殊ボスなんかに無理をあまり感じなかった。こういうゲームをメインにしてるものはいいよね。
感想(ネタバレ有り)
もう、時期を随分昔なんでネタバレも何も無い気がするが・・・発売は2008年だから3年前ですね。私はアニメの方を先に見てしまったのでゲーム自体のシナリオにはネタバレというものが殆どなかったので驚きもあまりなかったが。アニメの方ではイサラのシーンは衝撃だった。戦場のヴァルキュリアって作品はそういう感じじゃないと思ってたのに・・・そのイベントを境に急展開な感じでびっくり。あれのインパクトが強くて「よし、ゲームもいつかやろう!とりあえず買って積んでおこう!」ってなった作品です。イサラはゲームシステム的には戦車の操縦者ってことになってるので居なくなっても、「せっかく育てたキャラが!!」とかが無いんだよね。これもゲームをメインに考えてつくられたシナリオだったりするのかな?w
アリシアのヴァルキュリア化した姿は良かった。てか、ヴァルキュリアの力を奮ってるユニット怖すぎる。戦車とか一撃だし、ゲームしてて素で「えっ!?」って声が出てしまうw ラストバトルでも、おまけでも良かったからヴァルキュリア化したアリシアで戦車や兵士を無双してみたかったw
偵察兵が強かった。もう少し移動制限があってもよかったのかも?偵察猟兵になってライフルグレネードを手にするとほとんど無敵。敵の射程範囲外からライフルグレネードを打ち込んで安全地帯へ帰ってくるってプレイが出来てしまう。でもまぁ些細なミスで即死するのでいいのかな?なんか偵察兵というより視界外から忍び寄って爆弾設置して帰ってくる・・・暗殺兵っぽかったw
偵察兵が強いからそれだけでいいかというと、装甲車に対する攻撃は対戦車兵が居ないと話にならないし。戦車が集中砲火されたり地雷が大量に設置されてるなら支援兵が必須。そうでなくてもコマンドポイントを持ってるロージーやラルゴは何もしないでも入れておいたほうがいいし・・・とかやってると偏ったプレイが好きな私でも兵種のバランスがそんなに崩れない。強制されてる感じがそれほどないのに各種兵種の利点欠点を考えながらプレイをすることになってて「よくできてるな~」って思った。
さて、このまま次は戦場のヴァルキュリア2をプレイしてみるかなー
1 件のコメント:
コメントからして通だなあ。すごいぞ、ちしょー。ytamaより。
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