2010年9月19日日曜日

バトルスピリッツ デジタルスターター クリア


バトスピクリアしました。
カードゲーム自体あまりやったことが無かったんで、なかなか面白かったんですが・・・



このDSのソフトのできはヒドイ!
なんでこんなになってしまったのか、非常に残念なできでした。

まず、動作が非常に遅い、重い。場にスピリットやネクサスが配置されていくとどんどん動作が重くなっていって、カードを一枚引くのも、スピリットを選択するのも、コアを移動するのも・・・何もかもがどんどん遅くなっていく。

次に操作性、ユーザーインターフェース。
タッチペンとボタンを両方使わないとゲームができないっていうのはやめてほしかった。むしろこういうゲームはタッチペンだけで操作できるように作るべきじゃないのか?コントローラはあくまで補助的な感じで、親切に作るならコントローラーだけでも操作できるようにするとか、ショートカットキー的な使い方で便利に操作ができるとか・・・
なんで場のカードの選択はタッチペンだけで、カードの効果の確認はボタンしか受け付けないんだ?
Rボタンで効果確認するところと同じ効果を発揮しそうなところに「ステップ終了」とかのタッチボタンを配置するのはどうなんだ?

それから、通信対戦。これもなんか微妙。
ターン制のカードバトルなのに、相手のコア1個1個を動かす動作を同期しようと無駄に待ち時間が生じている。
カードの効果の確認もお互いのプレイヤーがOKを押さないと進まなかったり。相手がカードを操作している間、こちらは相手のカードの効果の確認とかが自由にできず自分のターンが回ってくるまでやることが無い。
同期を取るタイミングだけ決めて、あとはお互いのプレイヤーが自由に場のカードを調べられるように作ってくれればもう少し快適になると思うんだけどなぁ

最後に敵のアルゴリズム
これはカードの効果が多すぎて作りきれないというのは若干わかる気がするが、完全に読み切れてしまうあたりはもうちょっとどうにかしてほしかった。
たとえば、場の状況からどちらでもよさそうな場合にブロックするか、ライフで受けるかの選択を乱数を使ってある程度ゆらぎを持たせるとか。その乱数による選択をブロックよりにするかライフで受けるよりにするかでキャラクタの性格とかも表現できそうだし。なにしろ相手の手が読み切れないというのは重要だと思う。
結局ライフ2までは相手はガンガンライフで受ける、BPが同じ場合は同じBPではブロックしない。ブロックするスピリッツはBPの低い順。とかすぐに分かってしまうパターンはちょっと興ざめかなぁ。あと、ライフを2減らす攻撃に対して無警戒過ぎるのもちょっと残念。

どうしてこうなった・・・快適にプレイさせないことでリアルカードゲームへの移行を推奨してるんだろうか?カードゲーム自体のデキがなかなか面白い感じなのに非常に残念だ。次のバージョンが出るときはこのあたりをきっちりやってほしいなぁ

最後に、さっきプレイしてたら無限ループにはまったので動画を撮ってみた。

ダークチュンポポLv2とシーサーズLv1を配置している状態で
スピリット数合計が相手のスピリット数より1つ少ないと、ダークチュンポポの効果でシーサーズがレベルアップ、2体分とカウントされ相手のスピリット数と同じになりダークチュンポポの効果が無効化、シーサーズがレベルダウンすると1体分に戻りダークチュンポポの効果がまた有効化・・・無限ループorz

これはカードゲーム自体のバグというか仕様ミスなのか?リアルカードゲームではどういう扱いをするんだろう?

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