2009年10月6日火曜日

骨伝導イヤフォン

サンコ- VONIA骨伝導イヤフォンEMP-708LITE BOEARNWP
B002KCG640

衝動買いで骨伝導イヤフォンを買ってしまいました。
昔、骨伝導イヤフォンが出たころは1万円とか超えててうわさによると音質も良くないといわれとても買う気になりませんでしたが、4000円弱でamazonで売ってたので随分値段が下がってきたな~という感じ

特徴

イヤフォンからの空気振動ではなくて頭蓋骨などをとおして・・・面倒だ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E4%BC%9D%E5%B0%8E まぁこういうものです。
イヤフォンにすることの利点はいくつかある

音漏れ

これはほぼパーフェクトと言っていい感じ。相当大きい音にしても耳に接触してないとかなり近づけないと音が聞こえない。

周囲の音との関係

音量の大きさに対して外の音が聞こえやすい気がする。前に使ってたイヤフォンがカナル式だったせいもあるのでよけいにそう感じるのかもしれない。普通のイヤフォンとも比べてみたけどやっぱり聞こえやすい・・・かぁな?気のせいか?
ただ、外の音が聞こえるということは騒音下に弱いわけで電車でトンネルの中とかに入っちゃうともう周りがうるさくて音が聞こえない。
骨伝道は周囲がうるさくても音が聞こえる!とかよく言ってるけど聴覚は1つなので結局は周りがうるさければ聞こえない。ただ、音量を大きくしても鼓膜がぎゃーっとうるさい感じにならないので大音量にすることで対応できるのかも。

水中で使える

そういうタイプもあるらしいが、こっちは廉価版なのでその機能はない。単純に防水加工をしてるかどうかの差だと思う。
もう1ランク高いやつだと水中でも使えるらしいが、水中で使える電子機器を持ってないし水泳とかもするつもりが無いのでスルーで・・・

さて、こっからは気になったところ&欠点・・・

音質

多分一番重要なポイントだと思うけど、はっきり言って悪い。というか致命的ですな
わかっていたがなんというかがっかりだ。どんな安物のイヤフォンより悪い。
変にイコライザーをかけてしまった感じで全体的にぼやっとしていて高音が全然だめ。
一応、高音域だけ普通のイヤフォンと同じ仕組みで出して音質を上げるとか書いてあるんだが・・・だめだねこりゃ。
音楽聴くのには向いてない仕組みなのかなぁ

音量

骨伝導で音を伝えるためにイヤフォン自体が激しく振動する。音量を最大にして机の上におくと「ガタガタガタガタ」とはっきり音がわかるぐらい振動している。なので、耳につけてると振動が直に伝わってくすぐったいw しかし、それぐらい音を大きくしてもまったく音が聞こえない。音漏れの1点においては最強かも

感想

しばらくイヤフォンの位置とかアタッチメントとかを調整して聞いてみたが、やっぱり全体的にぼやっとしてる。骨伝導での音はもうこういう異質な感じでしか伝わらないものなのかも、音量を上げて耳をイヤフォンにぴったりとつけたときの低音のドンドンっていう伝わり方は鼓膜を刺激しない面白い低音の伝わり方な気はする。
まぁなんというか音質が悪いというのがやはり致命的か・・・

あと電車の中ではやっぱりだめっぽい、カナル式で遮音したほうがいいのかも。

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