2014年2月3日月曜日

劇場版アイドルマスター見てきた

劇場版のアイドルマスターを見てきました~

TV版ベースでしっかり作られててとってもいい感じでした。
ライブシーンはこの作品の見せ場だと誰もが思うでしょう。それの期待に応えるべく、すげーがんばって作ってる感じがしました。
カメラとキャラとの距離に応じて2Dのアニメーションと3DのモデリングキャラのCGアニメを切り替えてるように見た。
カメラが寄った時の3Dモデリングキャラ独特の違和感と、カメラが引いた状態でのパンや回転などの立体的な動きに対する2Dアニメーションの手間を省き3Dモデルにすることで違和感をなくすとかそういうことをしてるのかな?切り替えの瞬間は仕事柄ゲームのキャラのLOD切り替えなんかで似た感じをよく見てたせいかわかった気がする。

あとは、一箇所すごく気になったシーンが(技術的な意味で)
矢吹可奈がお菓子を撒き散らしてしまうシーンなんだけど、あそこの動きがなんとも生っぽいというか違和感があった。
惡の華とかで使われてた実写映像を元にトレースしてアニメーション化するロトスコープっていう手法でも使ってるのかな?とか思うぐらい動きが生っぽかった。あのお菓子のこぼれ落ち具合とか……
もしかして、ライブのダンスシーンをロトスコープの手法でやろうとしてそれの実験に1シーン使ってみたとかなのかな?

さて、肝心のシナリオの方はというと……
今回はアイドルマスターミリオンライブのキャラたちが登場するということで、もっとモブっぽく出るのかと思ったらめちゃめちゃ関わってきて、むしろ映画版に用意された別主役みたいな感じだった。アイマスのメインキャラたちのバックダンサーとしてがんばるっ!って話なんだけど、バックダンサーにしてはちょっと人数が少なかったようなw
そして春香さんめちゃめちゃイイ人だ&おせっかいだっ!w シナリオ自体はよくありそうなシンプルでわかりやすい話だったけど、この作品の魅力はキャラだと思うのでそこがしっかり作られてる感じで楽しめました。

シナリオ上バックダンサーでアイドル候補生ってことなのでメインキャラ達の出すアイドルオーラに押され気味でしたが、ミリオンライブのキャラたちをこんなに押してくるってことは、今後アイマスも世代交代とかをして次のコンテンツにしていきたいとか思ってるのかな?
ゲームの方もPS4でタイトルだけ発表したりとなにやら動きがありそうで楽しみですな。

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