2011年7月14日木曜日

USB赤外線リモコンをコマンドラインから操る

部屋の照明のスイッチを赤外線リモコン化[Chishow PRESENTS BLOG]
先日のエントリーで、自宅の照明を赤外線リモコン化した勢いで、USB赤外線リモコンを使ってPCから照明ON/OFFを制御出来るようにしてみた。



こんな感じで部屋の電気をつけられます。


材料




 とりあえずメインとなるUSB赤外線リモコン。中身は昔玄人志向で売ってた「玄人志向 - 商品一覧 » キワモノシリーズ » マルチメディア » 販売終了品 » 学習リモコンキット » KURO-RS」これと同じらしい。

USB接続で受信ユニットをつないで、そこから2本の2.5mmのステレオケーブルで送信ユニット2×2がつながる。送信ユニットの出力が弱いので、機器の受光部の近くに送信ユニットを置く必要があるので注意。ケーブル自体がちょっと珍しいけど単なる2.5mmのステレオケーブルなので、市販の延長ケーブルが流用できる。
千石電商オンラインショップ 」ここのが安くてよかった。5本ぐらい買えばいくらでも延長できる。

ドライバ

開封して早々にトラブル・・・64ビット版のドライバーが無い!orz
つなげようとしているマシンがWindows7の64Bit版なんだけど、なんか上手くインストールできないなーっておもってたら、どうも付属のドライバには64ビットドライバが付いてないらしい。なんてこった。

同じことで悩んでた人発見。どうやら互換性のあるチップのドライバのinfファイルを書き換えてやるとインストールして使えるようになるらしい。

こっちのページに書き換え後のinfファイルの情報が置いてある、中身をコレに書き換えてインストールしたら無事にうごきました。感謝感謝。

制御ソフト

付属の制御ソフトを使ってみたが・・・完全にグラフィカルなGUIアプリだったorz

これじゃぁタスクスケジューラに登録したり、コマンドラインから制御したりできない!
ってなわけで、制御用プログラムを作りました。

Command Line IR Remote Controller プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP

COMMAND LINE IR REMOTE CONTROLLER の使い方

コマンドラインで使用します
/R 学習モード
/T 送信モード
/C COMポート指定(必須、例:/C:COM6)
/F シグナルファイル指定(必須、例:/F:filename.rsc)
/P 送信ポート指定(送信モード時必須、例:/P:1)
1がAの黄色、4がBの黒らしい
使用例
COMポート6につながってるUSB赤外線機器で赤外線を受信して信号パターンをファイルに保存する
rscmd /R /C:COM6 /F:filename.rsc
COMポート6につながってるUSB赤外線機器から赤外線を送信する。信号パターンは上記で取得した物で、出力ポートは1番(Aって書いてある方の黄色い方)
rscmd /T /C:COM6 /P:1 /F:filename.rsc
これで、ばっちりコマンドラインから制御できるようになりますっ!タスクスケジューラにlight_off.batを深夜2時に実行とか、aircon_off.batを平日9時に実行とかして節電をっ!www

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