ゲーム大会に参加するなんて何年ぶりだろう・・・
3DSのパルテナの鏡のゲーム大会に参加してきました。このパルテナというゲーム、久しぶりにゲーマー心をくすぐるいいゲームに出来上がってました。操作性の関してのみ薦めづらい要素なんだけど、ある程度のゲーマーなら最初に感じる違和感を解消して操作を自分のものにできると思う。
ゲームのボリュームも、対戦のバランスも、シナリオもキャラも・・・本当に面白いゲームでした。
あと、久しぶりに3DボリュームをONでやっても楽しめる感じでよかった。対戦で本気になってくるとOFFにしてしまいますが、シナリオをクリアするだけならONでも、いやむしろONのほうが楽しめる感じでした。
さて、大会の開催場所はエンターブレイン本社。集合時間ちょっと前に行ってみたら、もう結構な人数が集まってる・・・
年齢層は中学生ぐらいからオッサンまで幅広い感じ。約100人が参加枠で抽選だったので、単純に抽選というよりは主催者側である程度年齢層がバラけるように年齢別抽選とかしたのかもね。
エントランスにはエンターブレイン関係のポップが沢山並んでた。
受付を済ませると予選会場へ。会議室にテーブルが並べられて番号がふられてる感じ。やべぇ緊張してきた!
緊張をほぐすために、すれちがいのチェック・・・なんか一瞬でパルテナのスレ違い数が50に!流石だすげぇw
こんな50でパンパンに膨らんだ種の袋なんて見たことなかったw
試合開始!
そんなことをしているうちに徐々に人が集まり始めて開始時刻に・・・よし頑張るぞ!
予選開始、なんとか試合をこなして予選決勝戦へ!もうなんというか、こういう大会とかに出ると緊張しまくってだめだね。これは何歳になっても変わらんみたいだ、性格なのかな?指が震えまくってやばかった。対戦相手を見たら、「震えつけ」でも食らったか!?ぐらい指が震えまくってたw やっぱりこういうことろでいつも通りにできる度胸がある人は稀なのか。
予選決勝の試合メンバー。このゲームの対戦はチームスコアが最初900あって、チームメンバーがやられると、そのメンバーが持っていた神器の価値の分だけスコアが減るというルール。スコアが全部減りきるとメンバーの一人が天使(ボスキャラ?)となって、その天使が倒されると負けというゲーム。
相手の「るっくん」って人の神器価値299ってあたりが神器職人っぽい雰囲気を醸し出している。比べて我々のチームの神器価値はみんな280未満。上手く調整しきれていない感じだ。
この神器づくりも神器種別、付加属性、射撃力、打撃力と要素が色々あって融合(合成)をしていくんだけど、なかなか思い通りのものが作れない。打撃力を上げていくと欲しい付加属性が消えてしまったり。そして融合用の素材神器を集めるにも運が必要。頑張るなら人の多そうなアキバヨドバシのルイーダの酒場跡とかに行って種を交換しまくるしか無い!それでも種を神器化するのにハートが必要で・・・と結構大変。ただ、コツがわかってくると面白くなってくる!気づくと何時間も融合組み合わせを考えたり、神器集めをしたりと時間が過ぎてしまうw
開始前に係の人が「この試合に勝ったチームは壇上で行われる決勝戦に参加できます!」とあからさまなプレッシャーをかけてくる!ヤメテッ!w
さて、試合開始・・・印象的だったのは衛星ホーミングアイの攻撃。これ壁抜けをつけてるのかゆっくりとあのでかい目玉が迫ってくる・・・意識してないと食らってしまうが意識しすぎると他のことができない。なかなか厄介だった。
そうこうしているうちに残念ながら負けてしまった。
桜井さんイベント
決勝トーナメントを兼ねた桜井さんの本の発刊記念イベント
大会の参加券は、こちらのイベントの閲覧権を兼ねていて大会参加者は前の方の席で見ることができた。すばらしい
このイベントでは桜井さんの本の紹介と、桜井さんによるパルテナの鏡の高難易度デモプレイ。そして予選を勝ち抜いたチームによるパルテナの鏡決勝戦が行われた。
紹介しておくと「桜井政博のゲームを作って思うこと」と「桜井政博のゲームを遊んで思うこと」という二冊。イベント中の紹介によると、それぞれクリエーター視点の意見ととユーザー視点の意見で別々に本を出している感じ。パルテナ関係のことも色々書いてあるみたいでした。
高難易度プレイデモ
本気度MAXで12章の高速移動しまくるボスをスナイパー武器である狙杖で倒すというガチ高難易度プレイをやってくれた。開発者というだけあって、エネミーの配置や生成のトリガーとなるレンジなんかを把握出来るはずなので有利だとは思うけど、それでもうまかった。道中のエネミーは狙杖でスナイプ狙い撃ち。超長距離の射撃をダブルタップ長押でズームしてKILL!とてもいい魅せるプレイだった。最後のボス戦もお互いの攻撃をお互いがかわしまくる白熱のバトルで、これキツイんじゃないの?って思ってるところで「卑怯な技を使います」と宣言して「死んだふり」。すばらしい攻略解説付きのデモプレイでした。
サプライズゲスト
パルテナの開発話なんかをしてくれてるところでナチュレのボイスがステージに乱入!え?まさか?っと開場がザワザワした直後にナチュレ役の声優大本眞基子さんがゲストとしてやってきました。大本眞基子さんは桜井さんのゲームに随分出ているらしくパルテナの鏡も最初にすべての声を大本眞基子さんで一人十なん役やってもらってから尺の調整を行なって各声優さんに吹き替えをお願いしたらしい。幻の全部大本眞基子さんバージョンのパルテナもあるとか・・・門外不出らしいですがw 聞いてみたかった!決勝トーナメント
そして最後に盛り上がった決勝トーナメント。4チームが準決勝、決勝とバトルを繰り広げてくれました。解説に桜井さんが入ってくれてたんですが、流石に3対3の6画面をすべて見ながらリアルタイムにいいシーンをピックアップして解説というのはかなり無茶があったみたい。しかもこのゲーム、状況が刻一刻と変わっていくので解説を入れている隙がない!6画面分の録画があるなら是非それを後でゆっくり見た上で解説をつけた動画を発売して欲しいところ
さて、決勝戦ですが、なかなかいい戦いでした。
強さもかなり均衡していて白熱したバトルとなりました。この大会とおして面白いところは、神器や奇跡の組み合わせが偏ってないところ。まだ発売してそんなに長い時間がたってないからかもしれないけど、これが最強の神器だ!とか奇跡の組み合わせはコレで決まり!みたいなものがまだできてなく大会でもジャミングを主体に使っていくチーム、死んだふりを使って延命しながら反撃をしていくチーム。壁抜け弾で地形を利用していくチームと本当に多彩な戦術と武装の組み合わせで見ていて面白かった。
多分、神器の融合というシステムがほぼ思い通りの神器を頑張れば作れるけど、狙ったとおりのパラメータの神器をそのまま創りだすのはすごく大変で時間がかかるあたりが、多種多様な神器、奇跡の組み合わせの最適解にたどり着くのを上手く妨害しているのかなーと思った。
最後に、マジ大会とかでると手震えるから!だけど、あの緊張感すげー楽しかった!
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