2010年6月20日日曜日

ゴーストトリック クリアー


ゴーストトリックをクリアしました~
この土日、これしかやってないw

ゴーストトリックは逆転裁判シリーズをつくてる巧舟っていうちょっと変わった名前の人が作ってるDSのアドベンチャーゲーム
タイトルだけは知ってたんだけど、この手のものはやるつもりなら事前知識無しの方がいいかなーと思って全く情報を入らないようにシャットアウトした状態で買ってやってみた。なかなか面白かった。
以下ネタバレ含む・・・

ゲーム内容

いきなりゲーム開始とともに死んでしまった主人公シセル。記憶喪失になりながら幽霊化して何故かモノを操る不思議な力を手に入れる。自分がなんで死んだのか、何者だったのかの記憶を手にいれるため、その不思議な力を使い謎に迫っていく。

この不思議な力を使って現実世界にちょっかいをだして仲間を助けたりしつつ物語を進めていく。ゲーム部分としては、このちょっかいをだすところがメイン。次々近くのものにとりついてポルターガイスト的にドアを開け閉めしたり、スイッチを押したりと、1個1個はちょっとした事だけど、それらを組み合わせてピタゴラスイッチ的な感じで問題を解決していく。
このモノに取り付いて行く感じが幽霊化してしまった自由さと不自由さを併せ持ってる感じがでてて面白い。
壁とかは気にせずどんどん通り抜けられるけど、歩いてすぐなちょっとした距離が絶望的な壁として立ちはだかる。この辺の感覚が不思議て面白かった

アニメーション

2Dのアニメ調キャラクタが動き回るゲームなんだけど、やたら動きが細かい。階段を降りるアニメーション、モノを食べるアニメーション。武器を構えるアニメーションとかなりなめらかにぬるぬる動く。これ昔のDiabloみたいに3Dでレンダリングしたものを2Dの連続アニメーション化してるのかな?それとも、リアルタイムにモーションでうごかしてるのか?パターンアニメーションで動かしていると言うよりはモーションで動いているような滑らかさがあった。

キャラクター

逆転裁判シリーズをやってればわかると思うけど、キャラクターの個性が面白い。しゃべりのセリフも独特で、それと上記のアニメーションが一緒になって強烈なキャラクターの個性を表現してる。名前を覚えるのが苦手でも、「あの階段登る動きのおかしい刑事」とか、「頭に鳥を載せてるじいさん」とか、何かしらのわかりやすい特徴があってコレだれだっけ?ってことが少なくてイイ

シナリオ

次が気になる良い展開。記憶とともに文字も読めなくなって、そうなのかーって思ってたら思わぬ伏線だったりとか、そういうのが面白かった。ただ、最後の「過去にモドル」が今までの何もかもを覆す感じで期待してた展開とはちょっと違ったかなぁ。コレやるなら今までチョコチョコと修正してきたのはなんだったんだ?って感じにもなったけど、これはこれでいいか

詰まったところ

この手のゲームをやると、だいたい詰まったところが出てきて、たまたま解決できるけど「これは気づかないよー」とか「これは無いんじゃ?」とか思うことが多いけど、今回はそういうところがなかった。
かと言って悩まなかったか?というとそんなことはなくて、なんども失敗するけど、その試行錯誤が楽しい感じになってた。各キャラクターたちがしゃべってくれるヒントもいい感じ何だと思う。答えを直接教えられてる感じではないけど、詰まってしまうほど答えから遠くて、上手く行ったときに「やったっ!」って思えるぐらいな感じになってたと思う。

最近のゲームにしてはちょっと短めかなー?って思うけど、私的にはコレぐらいで十分楽しめた。ゲームギミックも面白かったし、キャラクターの個性が見てて楽しい感じ。あと、音楽はやっぱりイイネ。サントラ付き限定版買っておいてよかった。しばらくはコレを聞きながら仕事をしよう。

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