2010年4月29日木曜日

独自ドメインでダイナミックDNSと外部Webサービスを同時に使う設定メモ

独自ドメインを取得してもうずいぶん長いんですが、外部サービスでGMailをGoogle Appsで使ってる以外はMyDNSで*.chishow.comは全部自宅サーバーへ流れるような設定をしてそれでなんとかしてましたが
最近気づいてみるとWebサービス系をほとんど外部のモノを使うようになってしまって・・・じゃぁ独自ドメインってなんか意味あるのか?みたいな状態になって・・・
せっかくのゴールデンウィーク休みなので、その辺の設定を見直してみようかといろいろいじりまわしてみました。

目的の構成

・home.chishow.com を自宅のIPアドレスにDynamicDNSとして運用する
・www.chishow.com をGoogle Sitesのページにして各種サービスへのリンクを用意したページを表示する

まずは、ドメイン契約元のネームサーバーの設定
画像はさくらインターネットのもの。これをこれから設定するDNSのモノを使う。
前の構成ではMyDNSを使ってたので、ここにはMyDNSのアドレスが入ってたけど、MyDNSではCNAMEで別ホストのアドレスを指定できないみたいなのでさくらインターネットのDNSを使うことにする。
設定は、ns1.dns.ne.jp ns2.dns.ne.jp

次にCNAME等の設定

これを設定する前に、何か別のダイナミックDNSサービスに登録しておく。たとえばDynDNSとか
ここで、chishow.homeip.net みたいなダイナミックDNSでアクセスできるものを作っておいてそれをCNAMEに設定してやる。
home に対して chishow.homeip.net にアクセスするように設定すると
home.chishow.com -> chishow.comのドメインが参照するDNSを調べる -> さくらインターネットのDNSにたどり着く -> homeはchishow.homeip.net の別名と判明する -> chishow.homeip.net のアドレスが帰ってくる(これが、自宅のアドレスになる)
という仕組みで動くみたい。
注意点としては、CNAMEの設定するときはchishow.homeip.net. と最後に.が必要みたい。これが無いとサブドメイン扱いみたいな感じで chishow.homeip.net.chishow.com とかを探しにいってしまうようだ

これで、問題のDDNSは解決。あとはCNAMEに対して好きなサービスへのホストになるように設定してやればOK。というかダイナミックDNSもサービスのひとつと考えれば設定の仕方は同じか

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