というわけで、巨大ロボット「クラタス」の展示も行われていたMaker Fair Tokyo 2012に行ってきました。
このイベント世界最大のDIYの祭典だそうで、いろんなものの自作されたものが展示されてました。
結構混んでました。みんなこういうの好きなんだねー
AR Droneっぽいものを自作してしまった人たち。
なんでも、ここ最近加速度センサー、地磁気計、高度計などが一体となったモジュールだか基盤だかの格安なものができたらしくて、一気に製作コストが下がってこの浮遊タイプの機器が作りやすくなったんだそうで。
主力のプロペラはこのタイプでかなりちいさく見えたけど、これがすごい勢いで回って1つで1kg以上の浮力を得られるそうな、すごいな。バッテリーとプロペラとのバランスでどの機体も約10分の稼働時間が限界のようでした。このあたりはもうバッテリーの重さに対するエネルギー量が増えるような革命が無いとツライみたいだな
こちらも加速度センサーを使って傾きを検知してモーターを相殺するように動かすことで傾きをキャンセルして安定させる装置。ペットボトルが倒れません。
モーターとコンピュータを内蔵して自律してルービックキューブをそろえちゃう。モーターのパワーが足りなくて実現できなかったけど、本当は床に置いてコロコロ転がって気づくと6面そろってるというのをやりたかったらしいw
3Dプリンタ。設計データにしたがって樹脂を積み重ねていくことで立体物を作り出してしまう装置みたい。
自律してラインをトレースして走りまくるラジコンっぽいもの。どうやら、このラインをトレースしていかに速く走るかを競う競技があるらしい。
LEDをぶん回してタイミングよく点灯させると・・・
キャラの絵が出てくる。
DDRコントローラーで制御される台車。踏んだ方向に進んでいく。アクションゲームでこういう床よく見かけるよねw
人の手の形を認識するじゃんけんゲーム。グーとチョキの認識はよかったけど、パーが認識難しいみたいだった。
Project DIVAを家でやりたくてゲーセンコントローラーを自作してしまったそうな。中身はコントローラーを分解してボタンと結線してあるらしい
リレー回路で作られたニキシー管時計。レトロな雰囲気がカコイイ。
ねこ型ロボット。いやたしかにロゴの通りなんだけどさwww
自転車のタイヤにLEDをつけて回転とタイミングを合わせて絵を表示。これなら夜だけ痛自転車化可能だな!しかも目立つ!w
ラジコンカーのしたに何か細工してあって、シャーっと走るとそこに文字が印字される。
光るコマを認識してその位置にエフェクトを投影。コマをまわすとエフェクトが散る。
人形をつかって自動演奏。こんな姿でかなり機敏に動きますw
読み上げの音声認識をしてそろばんをはじく装置。ここまでコンピューター制御しておいてそろばんというアナログなものをいじるってところがステキ
実際に人が乗れる多脚移動装置。すげーガショガショいいながら300kgぐらいの耐荷重で移動できるみたいです。ここのブースはなにもかも本気だった。
てか、多脚ロボットのガショガショ感がカッコイイな!ロマンだな!
動くダンボー。口の部分にはカメラ搭載!
自転車の自動変速機。メカな装置ではなくて回転数を検知してモーター制御でシフトチェンジをするみたい。マニュアル操作のオートマチック化ですな。
3Dプリンタで作られた作品らしい。こんなのまでできるんだな。
レゴでつくられた、プチプチを代わりに潰してくれる装置w
こちらは、マジックテープ財布を自動でバリバリしてくれる装置www
MOSAIC.WAVのライブで実際に使用されたらしい、キーを弾くと光るキーボードなんかも置いてあった。
フィギュアの追加パーツを3Dプリンタを利用して作ったらしい。ナルホドそういう使い方は面白いな!
ローアングラー3号。ルンバを改造してローアングル撮影に特化した装置を作ってしまったらしい。どうしてこうなったw
人型ロボが・・・
変形して車に!まさか、リアルに車とロボを変形させる機構をもったラジコン?が存在するとはびっくりした
というわけで、結構色々面白いものが展示されてました。展示物をざーっと見た感じだと、Arduino基盤とKinectを使ったものが多かった。Arduinoってこういうの作るのに向いてるんだねー
また何か電子工作をしたくなってきてしまった。やはりベッドで寝ている検出器を作るか!
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