2010年1月24日日曜日

劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』


劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』を見てきました~

感想(ネタバレって程でもないかな)

2時間でどこまで、あるいはどこからやるのか?と思ってたら、本当に最初から最後までUNLIMITED BLADE WORKSシナリオをやってびっくりした。普通にゲームすると10時間以上かかるような話を2時間で・・・良く詰め込んだなぁという感じ。

最初のオープニング中ですでに主人公死んで復活してセイバーと契約するところまでやっちゃうしw これは前知識無しはきついなって感じだった。てか、むしろ劇場版まで見にくるような人ならゲームもアニメを予習済みでしょ?みたいな感じなんだろうか。まぁもちろん予習済みでバッチリなわけだがw

シナリオ自体は劇場版AIRみたいに独自解釈とかは入らずに原作の流れに沿ってる感じ。ゲームをやったのがもう2年ぐらい前になるので細部がどうだったかは曖昧だけど、これは違う!って感じのところはなかった。ただし時間の制約からかシーンがガンガン飛ぶ。

でもでも、すごくよく動いていてアクションシーンとかはいい感じだった。原作ゲームでは2Dの1枚絵でスクリプトエンジンの限界に挑戦したような拡縮やらスクロールを駆使した演出をして動きをだしてがんばってたあの思いを見事に実現させたような感じでよかった。

だいたい満足だったんだけど、個人的に好きだったシーンが飛ばされてしまったところとかは残念だったかな。士郎のいびつに飛び抜けた能力に驚く凛とか、セイバーとタイガの対決とか、慎二の家に乗り込んできたこと知って呆れるセイバーとか(これは別シナリオだったっけ?)
まぁ、でも2時間で収めようと思ったらこの辺をやってる暇はなかったんだろうね。動きもあんまり無いところだし動画化する意義は薄いのか。

事前に予習としてwikipediaでFateの項目を見ておいてよかった。いろいろすんなり思い出せたし、シーンの所々で「あ~ここ選択肢間違えて道場にいったな~」みたいな懐かしい感じもあったり

そんなわけで、ゲーム、アニメとこなして来てる人にはいい感じに出来上がってました。クォリティもたかかったしね。

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