2009年8月24日月曜日

ゲーム内時間の正確さ

どうもモンスターハンタートライのゲーム内時間がリアル時間とずれてコレは致命的なバグだ!って騒がれてるようだ。私はそもそもゲーム内時間=リアル時間である必要はないかと思ってるのでそんなに気にしてなかったが、こんなに致命的だ!っていわれるほど騒がれるとは思わなかった。
50分って表記をしたのが間違いだったのかな 50モーハンミニッツとかにしておけばよかったのにw

いくつか時間制限の1カウントが1秒じゃないゲームを知ってたのでついでに手持ちのゲームを色々調べてみた。(手持ちのゲームがXbox360ばっかで偏ってしまった)

・1秒=1カウントのゲーム
モンスターハンターポータブル 2nd G
LEFT 4 DEAD サバイバルモード
リッジレーサー6
バーチャファイター5 Live Arena

・モンスターハンタートライ
45分=ゲーム内50分
1秒=ゲーム内1.111秒
ソース(http://d.hatena.ne.jp/kumu/20090822

・バイオハザード5
4分18秒=5分
ムービーシーンをカウントしないようにしてるのかも?

・電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム(XBOX360)
75秒=ゲーム内90カウント
1秒=1.2カウント
自分で実験。コレはもともとずれてると知っていたやつ

・SEGA RALLY REVO
62.5秒=ゲーム内60秒
1秒=ゲーム内0.96秒
なんか微妙な誤差が出たぞ?なんだこれは?

・旋光の輪舞
120秒=100カウント
1秒=0.833カウント

適当に調べた感じだけど、対戦ゲームとかでカウントが常に表示されてるものは演出上やゲームバランスによって1秒=1カウントにしないものが多い気がする。タイムアップのアラームがいい感じにプレイヤーをあせらせる為に1カウントを1秒より早くしたりとか、画面表示上99という二桁しか表示できないけどゲームバランスとしては120秒戦わせたいとか・・・

逆にレースゲームとかサバイバルで何秒生残れるかとかのタイムアタック系は1秒=1カウントからあまりずれないようにしてるみたい。まぁそっちのほうが納得度高いしね

最近はモニターがテレビというよりはモニターになってきてるから減ってきたけど、PAL地域(50fps)とNTSC地域(60fps)でそもそもテレビに表示できるフレームレートが違うために移植の際に可変フレームレートにするか、表示するフレームをあわせてゲームスピードを変えるかなんかで1秒=ゲーム内1秒にならないものとか結構あった気がする。

ゲーセンのゲームも業務用モニターが24Hzだったりとかしなかったかな?それを家庭用に移植するときとかもなんかずれそう。

でもまぁゲームバランスがそのゲーム内時間で調整されてるならリアル時間とはずれてても問題ないかな~と思うんだがどうなんでしょ?シミュレータ系レースゲームで実際のサーキットの公式記録のタイムとか表示してる状態での秒カウントが実際とずれてたらちょっとあれかなぁという気はするが・・・

追記・・・
ついったー上でフレといろいろ話ができたので、せっかくだからそこででた意見を追加で書いておく。
・リアル時間と混同するような表記をしたのがよくない
・前作(MHP2G)と仕様が違うのがまずい
・分・秒という実際の単位を使うからには実際のものからあまり乖離すべきではない。今回は1割近くずれてるのでずれすぎ
・20秒で戻りますって表示されて18秒ぐらいで戻されたら待てよって感じになりそー。
・仮にPAL地域に50FPSでゲームを出すと、45分 x (6/5) = 54 分 NTSC地域で60FPSで45分なのでどっちも50分ぐらいになる

なんとなくこんな感じの話をしてました。実際なんでずれたんだろうね。

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