スタッドレスタイヤを買ったはいいけどスキーに行っても以外と道路が整備されてて性能を試す機会もなくなんだかなーと思ってたら・・・まさかの10年に一度レベルの大雪が関東圏にっ!
しかもその日はラブライブのライブがあって埼玉スーパーアリーナまで行かなくてはならないっ!電車は次々と運転見合わせ・・・ここで使うしか無いっ!というわけであの豪雪の中、埼玉まで行って帰ってきました。かなり雪道を走ったので性能は把握出来たはず。ちなみに、都心を通ってきたんだけど驚くほど車が少なかった。ほとんどトラックとタクシーばっかり。
今回購入したタイヤは「ミシュランX-ICE IX3」。とりあえず走ってみての感想としては、深い雪のなかに突っ込んで行かなければスタックすることはないけど、滑らないということは全くないという感じ。幹線道路や高速道路は全く問題なし。60km/hぐらいまでなら危ないと思うことはあまりなかった。ただ、ゆっくり走ってる車を追い抜きたいなーと車線変更をしようとするとかなり危ない感じ・・・轍から抜けだして雪を乗り越えようとするところで速度がのってると車体が傾き始めて気をつけないとスピンしてしまいそうになる。
一般道の方は若干新雪ぎみな交差点とかを曲がろうとすると、アクセルを踏まないで惰性で曲がろうとすると雪の抵抗で停まってしまう。勢いをつけると曲がらない。アクセルをある程度踏みながら曲がろうとするとFRなので後輪が滑る。という感じでどれが正解なのかわからない・・・けど、交差点のど真ん中で停まってしまってスタックして動けなくなるのが最悪だと思うので、もう後輪滑ってもいいから減速しない程度に加速しつつ曲がってく感じが良さそうに思えた。交差してる道路がどっちも幹線道路っぽいのならだいたい雪が踏み固められてるので普通にゆっくり曲がっていけばいい感じ。
幹線からはずれた路地など雪が降ったまま踏み固められてない所が一番の難所。上り坂とかは勢いがたりず途中で止まっちゃうとそこからタイヤ滑って登っていけないことが多い。なので、アクセル踏むとやっぱりFRなのですぐに後輪が滑りだす。でもまぁ雪の抵抗で車体が斜めになってもそうそう変な方向には進んでいかない感じだった。
スタッドレスタイヤの性能としては新雪以外では問題無しという感じ。もしかしたら新雪でも大丈夫なのかもしれないけど、車のスペック的に車高が低いせいかフロントバンパーより高く雪が積もってる所に侵入していくと車体全体が雪で押し上げられちゃってタイヤ自体が浮いてしまう状態になってそもそもタイヤ性能以前の状態でスタックして動けなくなってしまう。
とまぁ、タイヤ買って最初の年でこんなに色々な路面で試せるとは思わなかった・・・そして、このスタッドレスタイヤのお陰でさいたまスーパーアリーナで立ち往生しないで済んだ・・・でもまぁ、今回ぐらいの大雪の時は家でおとなしくしているのが正解だな。
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